SIXPADパワースーツアブズ書いました。走りながら腹筋できるので活用中です。
SIXPADパワースーツの説明書には、心電計との併用を避けるよう書いてありましたが、実際はどんなことになるのか試してみようかと思います。心電計ってわけでは無いですが、胸ベルト式の心拍計だとどうなるか。
併用したのは、ガーミンのHRM-Proです。
それでは走ってみます。
念のため、手首の光学式心拍計はガーミン本体の設定からオフにしておきます。
ペースはキロ6くらいの遅めのEペースです。ところどころでペースが落ちているところは、信号に引っかかってるところです。
まずは、一番下のグラフの呼吸数。グラフが途切れ途切れになっています。途切れ途切れのところが腹筋トレーニング中で、後半は腹筋トレーニングが終わって、普段どおりの綺麗につながったグラフになっています。
次は心拍数。呼吸数では途切れ途切れでしたが、意外にもグラフはつながっています。走り出してすぐにグラフが消滅しています。
腹筋トレーニングが稼働中は、計測された心拍数は少し低めの値が出ています。終了してただの腹巻きになった後半はやや上昇しています。走っているペースは別に変わっていないので、やはりSIXPADの影響を受けているようです。
もちろん、手首の光学式心拍計だと影響は出ません。また、その他のランニングダイナミクスの数値(上下動、接地時間、ピッチ、ストライドなど)は特に変化が無いので、心拍計自体は特にダメージを受けているわけでは無いみたいです。
というわけで、胸ベルト式心拍計との併用は、やっぱり誤差が大きくなるのでやめた方がいいみたいです。そりゃそうですね。