以前にRDP(ランニングダイナミクスポッド)を無くした(トイレに流した)んですけど、その代替製品を購入しました。
HRM-Pro。久しぶりの乳バンド心拍計です。ランニングダイナミクスも計測できるんです。これはトイレに流しても流れない大きさです。
HRM-Proに決定〜到着
手首で計測する光学式心拍計の普及とともに随分と影が薄くなった胸ベルト式心拍計。
でも、胸ベルト式心拍計じゃないとできないこともある。
ガーミンによると、ランニング関連ではこの3つ
- HRVストレススコア計測
- 乳酸閾値計測
- 主に冬ですけど、時計を素肌につけなくていい。(ウィンブレの上につけてもいい)
この3つのうち乳酸閾値計測(心拍数とペース)が魅力的。
今はダニエルズさんのVDOTでトレーニングペースの設定をしているんですけど、VDOTは最新のレース結果をもとにセットします。「その力があることを、レースで証明してみせなさい」(byダニエルズさん)ですので。
しかし、なにしろレースがないんです。リスクを考えると河川敷グルグルレースへの参加も少し躊躇われる。
乳酸閾値を計測して、Tペースが決まれば、そこからVDOTを逆算して、他の練習ペースも決まる。
さらに上下動などランニングダイナミクス計測を可能にするんだと以下の4パターンになるのかな。ちなみに値段は定価。
一番安いのは中華製心拍ベルトとRDPのセットで、一番高価なのはHRM-Dual+RDP。
中華製の心拍ベルトはAmazonの評価が高くても信用できなくて、ちょっと怖い。LT計測に対応してなかったら泣くし。
次に安いHRM4-Runを買う。と決めて探すも、どこみても在庫なし。仕方ないので、3千円ほど高価だけどすぐ手に入るHRM-Proにしました。
楽天のガーミン公式ストアで購入。iPadを買ったお買い物マラソンでポイント狙いです。ガーミン公式は販売は定価だけど、ポイント還元が大きい。
ガーミンジャパンが一週間お盆休暇だったみたいなのと、かなり注文が集中していたのか届くまで時間がかかりましたが、無事にクロネコヤマトで到着。
開封〜セットアップ
到着したのは片手に乗っかるくらいの小さな箱。
開封してみると、本体と多言語対応のマニュアル。そこそこ分厚いんですが、日本語のページはちょっとだけ。まあ、そんなに機能豊富なものでも無いのでいいでしょう。
注意点は黄色い部分を胸骨の下、ちょうどみぞおちの辺りに置くこと。上下逆に(GARMINの文字を逆さまにして)装着しないこと。
1回使ったら水で洗って、7回使ったら洗剤でつけおきで洗えとのこと。ちゃんと洗剤で洗わないと、そのうちとんでもない臭いがしますもんね。
ベルトは柔らかくて体の線に合わせられます。電池と送信部以外は薄くいです。そんなにきつめにしなくても落ちなさそうです。
装着感は昔の乳バンド心拍計よりもしっかりとくっついてくれています。揺れませんし、落ちてきません。進歩してます。昔はすぐにずり落ちてきて、とっても不快だったんですけどね。
写真はTシャツの上から着けていますが、実際は素肌に直接つけます。( 汚い腹と素肌は自主規制)
ベルトをはプラスチックの留め具で引っ掛けます。留め具が肌に擦れないように薄いゴムで保護してくれます。ここは弱そうだな。
保護用のゴムにもセンサー部分を濡らしてから着けて、7回走ったら洗剤で洗えって書いてあります。
セットアップです。でもそんな手間はかかりません。
さあ、ガーミン本体とペアリング。まず胸にちょっと濡らした心拍計をつけます。装着していないと電源が入らず、ペアリングもできないそうです。
ガーミンの設定画面から[センサー]-[センサー追加]-[すべて検索]と操作すると見つかるので、そのままペアリングします。それで完了。あとは走り出すだけ。
もう、着けて走ったんですけど、そのお話はまたそのうち。