富山マラソンから1週間経ちました。
軽い痛みは残っていますが、Eペースなら走れるくらい。ふくらはぎに力を入れずに少しずつ走り始めてます。
振り返りの続きです。
前回の記事です。
富山マラソン。スタートまで
さて、当日です。
朝5時半に起床、とってもいい天気で立山連峰が綺麗。下を見下ろすと、後ろからですが大仏様も朝日に映えてます。
朝6時に買ってきた昆布おにぎりで朝食。
足首を固定するテーピングをして（このテーピングのおかげで完走できた）、膝のテーピングをして7時半にホテルから出発。
高岡市体育館で検温。空いてました。36.3度で問題なし。検温済みを示すピンク色の紙テープを手首に巻いて会場に向かいます。
会場に入り、靴を履き替えてウィンドブレーカーを脱ぎ、荷物を預けてトイレ（小）を済ませるともう8時半。暖かいです。防寒用に用意していた使い捨てカイロもカッパも不要。カーフガードだけ着けてスタートブロックへ。（このカーフガードにも助けられました）
8時40分にゲート閉鎖とのことですが、Eブロック（会場の端っこ）では出入りがほぼ自由な状態。トイレも行けたかも。気温は14.6度とアナウンスされてます。暑くなりそう。
〜5km
スタートロスは1分20秒くらい。有森さんがスタート脇から大声でランナーを応援。やっぱこれだね。
スタートして1kmくらいは混雑でスピードは上がらず。あまり気にせずアップのつもりで走ります。その後は4分55秒から5分くらいの巡航ペース。大仏渋滞も無く朝の高岡の街を走り抜けていきます。金沢マラソンのTシャツ着ている人の多いこと・・・2週連続フルか〜
下関町で右折し、駅南に向かいます。4kmは跨線橋の上りで少しスピードダウン。そのまま真っ直ぐ南に向かい、新幹線高架の手前で5km。1回目の給水。スポドリをいただく。給水は蓋付きとアナウンスされてましたが、普通の紙コップスタイルでした。飲みやすくて助かります。
5〜10km
新幹線の高架前で折り返し。このレース2箇所の折り返し点の1つ目。8kmで跨線橋を越えて少しペースダウン。9km手前で給水、アミノ酸サプリを飲んでおきます。
思ったよりも応援の人が出ていますが、みなさん静かに応援しています。旧8号線を東に走り、高岡大橋のところで庄川の堤防上へ。ここで10km。例年ここから向かい風に悩まされるんですが、今年は風もほとんど無し。気持ちよく北上します。右を見ると立山連峰。最高です。
うん、快調です。このまま淡々と走り続けられるような気がしています。
10〜15km
堤防上の道路を河口に向けて走っていきます。似たようなペースを刻む人を見つけて、ペーサーとして気にならないくらい離れて後ろをついていきます。国道8号線高新大橋をくぐって12km。さらに進みます。単調な堤防上なので、この橋がアクセントになっていいかも。
なんか、左ふくらはぎに違和感が・・・
牧野大橋の手前でガーミンが13kmを告げる。実際の13kmはあと200mほど先。
ここで突然、左ふくらはぎ下部、アキレス腱に近いところに鋭い痛み。たまらずスピードダウン。あっちゃ〜やっちゃったか。橋の下で触ってみると結構痛い。攣ったのかと思いましたが、どうも違う。時間が解決してくれない痛み。ここでいきなり「レース」としての富山マラソンは終了を告げてしまいました。
どうしよう・・・ここでやめてバスを待つのか。歩いてでもゴールを目指すのか。さすがにこんなところから歩いている人もいない。ここから30km近く歩くのも嫌だな〜路肩に座ってバスを待つのも嫌だ。
で、恐る恐る走ってみたらゆっくりなら走れる。違和感はありありなのと軽い痛みはありますけど。ふくらはぎに力が入ってしまう加速時と着地衝撃がキツいと痛いみたいです。少しずつ脚に力を入れずに体幹中心でスピードを上げてみると、キロ6分はなんとか行けるようだ。ファンラン決定。せっかくだから新湊大橋は渡りたいからね。エイドも楽しもう。でも今度痛みがひどくなったらリタイアかな。
ところで、サブフォーはまだ行けるのかな。まあそんなこと気にしてもね。バスに乗らないで済むようゆっくりと走ろう。
庄川の河口に近づいて万葉線の踏切が見えてきて、15km到着。先は長い。
つづきます。
