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【レース覚え書き】長野マラソン2022レース後半編

20km走って、五輪大橋の上にやってきました。

前半はオーバーペース気味。不安が残ります。

五輪大橋で20km。いよいよ後半です。

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20〜25km

設定はキロ4分58秒。実際は4分57秒。

五輪大橋を渡り終えて中間点。五輪大橋から大きく下っていきます。まだちょっと速めなので、少しセーブしながら進みます。追い風になって暑くなってきました。手袋を外してパルスベルトへ入れ、アームカバーを下まで下ろします。ホワイトリングから国道18号までの3kmの間は2回目のスライド区間中央分離帯があって距離がある。今度は誰も見つけられませんでした。25kmのエイドで毎回恒例のアミノバイタルゼリーが給食で出ていたのでいただいておきます。今回給食で取ったのはこれだけ。暑いのかかなりの発汗で疲れが出てきました。まだ15km以上あるって感じています。

 

25〜30km

設定はキロ4分58秒。ピッタリ。

ホワイトリングから真っ直ぐの田舎道を走って千曲川の堤防上に出ます。景色は最高ですが、もちろん日陰が無いので、暑さがこたえます。27kmで対岸に渡ります。橋の上で高橋尚子さんが応援してくれています。マイクを持って選挙演説風。ちょっと癒されながら走っていきます。対岸の堤防上を走って松代橋の下で29km。堤防の上は飽きてきます。でも雨だったり強風だったりすると寒くて辛くて泣きそうになるんですが、ちょっと暑いだけで今年はホント天候に恵まれています。

この辺りから沿道のボランティアのみなさんの服装が六文銭の紋章の入った甲冑に。松代は真田家城下町ですからね。甲冑での応援は松代の街中を過ぎるまで続きます。上信越道の下で30km。右折して高速道路の側道に出ます。ここでカフェイン投入。

 

30〜35km

設定では、ここからはフリーで上げていく。しかし。

高速道路側道に出て長野マラソン名物のフタコブラクダ。一度高速道路と同じ高さまで上がって、高速道路の下をくぐる道路と同じレベルまで降りることを2回繰り返す。車だと坂とも思わない起伏ですが30km過ぎのランナーには厳しい起伏です。それほどペースを落とさずにクリア。その後は高速の松代パーキングエリアの外周を大きく迂回します。

松代パーキングエリアを過ぎると右折して側道から離れて32km。高速道路の下をくぐって、千曲川の堤防上で残り10km。キロ5分をキープできれば3時間30分は切れると思います。そんなことを思うからなのか、堤防の上に出る坂道でペースをキープできない。脚が進まなくなってくる。完全に撃沈の様相。しかも筋肉がピクピクとしだします。危険な兆候なので、仕方なくペースを落とします。

35km付近でベスパ投入。もうジェルは全部投入済み。どこまで行けるか。

 

35〜40km

攣らないように気をつけて騙し騙し走る。5分30秒くらいに落ちてしまう。

残り5kmのところで、ついに強烈な痛みで立ち止まる。30秒くらいか、1分くらいか分からないけど、少し姿勢を変えてゆっくり歩いてみたら痛みが引いてきた。Mペースは無理でも走ることはできそうだ。

ペースが落ちると暑さが恨めしい。3時間半は無理でも40分は切れるかな。もう一度止まったら無理かも。

40〜ゴール

いよいよオリンピックスタジアムに向かうビクトリーロード。

全然ビクトリーじゃない。気合も入れられないし、淡々と走ってスタジアムに入ります。人工芝の上を走ってゴール。グロスで3時間39分とギリギリで40分は切れました。感動の・・・では無いですがゴールは出来ました。

 

ゴール後

ゴール後はスタジアムを抜け、タオルとメダルと給食(バナナとおにぎり)、アミノバイタル(ペットボトルとパウダー)をもらいます。

あまりの不甲斐なさに早く立ち去ろうと、預けた荷物を受け取りに行きます。とってもスムーズ。その後はサッカースタジアムの観客席で着替え。吹き抜ける風が気持ちいいです。その後は駐車場へのシャトルバスへ。長野駅行きはかなりの長蛇の列になってましたが、五輪大橋行きのバスはガラガラですぐに乗り込む。20分弱観光バスに揺られて、さっきまで走っていた道路を通って駐車場に到着です。

さあ、軽井沢に移動します。

 

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途中まではいい調子だったんですけどね。脚筋力が弱いのかもしれません。これから夏に向けて鍛えていかねば。

 

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