美ヶ原王ヶ頭ホテルに行ってきました。
前回のつづきです。
山本小屋に送迎バス到着。大きめのバスです。
バスは砂利道を大きく揺れながら視界がほぼ無い美ヶ原を走ります。美しの塔すらぼんやりとしか見えないけど、運転手さんが観光案内をしてくれます。話が面白い。こんな霧に包まれることも多いので、今は道があるから平気だけど、昔は道迷いもあったらしい。
美しの塔は、昔は濃霧時の避難小屋だったそうな。
20分くらいでホテルに到着。前の席に荷物を置いておくと先に降ろしてもらえます。楽ちん。
その間のホテルのスタッフさんと運転手さんの掛け合いもなかなかいい。
ホテルの前はテラスになってます。ここ座ってコーヒー飲めるらしいし、ここまではホテルのスリッパで来れるらしい。天気がこんななんで誰もいませんけど。
チェックインして、お部屋にご案内。
部屋の窓が大きくて、外が見えて、まるで額縁のよう。
ちょっと雲が切れてきました。晴れてると景色最高っぽい雰囲気。雰囲気だけ味わう。
その後は貸切風呂に向かうも全部ご使用中。
仕方ないので、共用の大浴場に向かいます(写真無し)。大浴場には露天風呂もあって、こっちも景色最高っぽい(何にも見えなかったけど)。ちなみに水は豊富なようです。
風呂上がりにスッキリして、ぶらりと周辺の散歩に出かける。王ヶ頭山頂まで行こうと宿の裏に行く(距離100m)けど、まだまだガスがすごい。ホテルの近所をゆるランしようかと思ったけど無理ですね。
テレビ塔以外は何にも見えん。
いちおうここが山頂。向こうには大パノラマのはず・・・
宿の前まで戻ってきたら少し雲が切れた。遠くに浅間山???
そんなこんなしてて、17時からホテルのウェルカムドリンク。シードルとリンゴジュースと甘酒。もちろんシードルを2杯いただく。軽く酔っ払っちまった。
軽く酔ったので写真なし。
5時45分に夕食。夕食時間の早さは山小屋っぽい。
席に着くと、前菜と食前酒。お〜標高2000mにしてはしっかりとしたお料理。美味しそう。前菜の松の枝っぽいのも実はパスタで食べられる。ポリポリと美味しかった。
松本産のワインを頼んでみる。スッキリとした味わいに樽の香りが濃厚で、和食にもピッタリでした。食前酒の前にさらにシードル2杯飲んでいるんで、かなり酔っ払います。標高が高いので酔いやすいらしい。
茶碗蒸しみたいなの。
海老と帆立のしんじょ。セリが浮かんでます。
イワナです。この状態でやってきます。骨が柔らかくなるように焼いた上に炭火で香りをつけているそうです。
頭からバリバリ行けました。うんまい。
信州サーモンのお造り。いろんなアレンジがされてサラダっぽい。真ん中はリンゴ。
一人用の鍋。鳥とキノコのつくね鍋。味噌仕立て。山を降りたところの諏訪はタケヤ味噌がありますからね。
かなりお腹いっぱいですけど、牛のほほにく。
もう満腹。ってところにやってきた松茸ごはん。ちょっと箸をつけた後に撮影。食べちゃいますよね。松茸ですもんね。
これでホントに終わりのデザート。シャインマスカットとシナノパープル(だったけな?)をゼリーで固めたの。金粉がオシャレ〜。チーズソースをかけていただきます。
うんまい。
いや〜お腹いっぱい。
で、部屋に戻ってしばらくした午後8時から宿で美ヶ原の動植物のスライド上映会。見に行ってみたら満席。無理に詰めてもらったら座れたかもしれないでど、この時節柄どうかなと思ったのでスゴスゴ退散。
さて、その後は20時45分から宿の玄関前で星空観察会。
ダメだろうと思っていたら雲が切れてきたらしく開催。玄関先で星を見上げる。暗い中しばらく星を見上げていると、だんだん目が慣れてきて、なんと天の川が見えた〜
感動です。雨だから写真撮影位は無理だろうと三脚を持ってすらいかなかったので写真無し。
天体望遠鏡も用意してくれて木星が見えるようセットしてくれてました。こっちも行列が出来てたので、撤収。天の川を肉眼で見えただけで最高です〜幸せ〜
時刻も9時半を過ぎて、だいぶアルコールも回ってきたので明日に備え寝ることにします。
おやすみなさい。