さて、朝ランでスッキリして、朝食を美味しくいただいたら、朝から出かけます。
今日の予定は午前中は軍艦島上陸クルーズ。午後からは諫早に移動し、雲仙温泉に向かいます。
ホテルから電車通りを越えて徒歩5分くらいで長崎港ターミナルに到着しました。朝8時くらい。ここから軍艦島上陸クルーズです。
軍艦島の上陸が可能なクルーズは長崎港から4社くらい出ています。今回は出港と帰港が一番早かったやまさ海運さんのツアーでお願いしました。8:15から受付開始。
クルーズ会社から届いたメールに早めの受付をおすすめしますって書いてあったんですが、行ってみたら大混雑。さすが日曜日です。
受付に並ぶ前に横の窓口に置いてある上陸誓約書を提出します。いろいろ注意事項があります。踵が固定されていないサンダルはダメ、お酒を飲んだら上陸ダメとかありますので、午後便の方はお昼に飲まないよう注意。
受付を済ませて支払いを行います。今回は4,200円からネット割引400円にプラス上陸料310円。計一人4,110円支払います。
チケットが手に入りました。上陸料は行ってみて上陸できなかったら払い戻しされるそうです。そんなことにならないといいんですが。晴れてるから大丈夫かな。
お、桟橋には立派な帆船がいます。これかなと思いましたけど。
軍艦島に行くのは、その向かい側に停泊していたこちらのマルベージャ号。帆船は長崎港を走る遊覧船だそうです。早めに並びます。それでも前から30人目くらいでした。
8時40分くらいに乗船開始。2階のオープン席。最前列は座れなかったものの2列目ゲット。
まだ出港まで時間があります。おや向こうに見えるのはリンガーハットではないかな。長崎でもやってるんですね。
さて、9時になりましたので出港です。港内でぐるっと方向転換してから進みます。
まず最初に見えてきたのはジャイアント・カンチレバークレーン。これも世界遺産です。ただ、1909年製ですが、100年以上経った今でも現役なので非公開。海から見てみます。
昨日は雲に隠れて見えなかった稲佐山山頂。今日は綺麗に景色が見えそうです。
軍艦島が見えてきました!!
桟橋は1ヶ所で停泊できるのは1隻のみ。
外海に面した桟橋なので、お天気が良くても風や波が強いと接岸できないため、上陸できないことも多いそうです。なんと3回に1回は上陸できないそうです。この前日は天気が悪かったこともあり、上陸できず周辺を回って帰ったそうです。
今回は運良く無事上陸できました。
軍艦島に上陸するミッションクリアです。
下に見えている四角い枠のようなものは、掘った石炭を運ぶベルトコンベアーの支柱だそうです。
島全体が世界遺産になっていて、劣化が激しく、見学できるのは島のほんの一部です。3ヶ所の見学ポイントをまわって行きます。今回の船は満席だったらしく、3ヶ所のポイントを3グループでまわります。通路はそんなに広く無いので、みんなで動きます。
これが日本最古の鉄筋コンクリート造の共同住宅。1家族1部屋でバストイレキッチン共同だったそうです。もちろん当時はそれが普通。
真ん中部分が欠落していますが、数年前はまだ形をとどめていたそうです。状態は非常に悪く、台風のたびに崩落していっているそうです。打つ手なしとのこと。
見学ポイントではガイドさんが当時の写真とともに解説をしていただけます。
こちらは居住区の最上階。風呂付きの幹部住宅だそうです。波がすごい時には波が島を越えていたそうです。
40分ほどの見学の後は出航して、島を周回します。
もう、次の見学クルーズの船が到着しています。
島の反対側です。うん確かに軍艦っぽい。こちらが外海側で共同住宅が並んでいます。長崎半島に近い方が炭鉱施設で、居住区は防波堤を兼ねていたそうです。
また、桟橋側に戻ってきました。
しかしすごい島だな〜びっくりです。
約2時間半のショートトリップですが、充実した旅行です。楽しめました。
軍艦島は年々劣化・風化が進んでいるので、なるべく早く見た方がいいかもしれません。とはいえ、もう何年かすると、新しい見学ルートもできるようです。実現されたらまた来ようっと。
下船時に軍艦島上陸証明書をいただけました。ちょっとうれしい。
もちろん、波が荒くて上陸できないといただけないそうです。
港に戻ったのが11時半。
さあ、お昼ご飯に行きましょう。長崎駅まで路面電車で移動します。
つづきます。
ミッションは1つクリア。
♪今回の5ミッション♪
☆追加ミッション☆