今回宿泊したのは「ゆやど雲仙新湯」さんです。
雲仙温泉の中心部からブラブラ歩ける範囲にあります。
すぐ近くには雲仙地獄の入り口もあります。
駐車場は少し離れているので、入り口で荷物と同乗者を降ろして車を駐車場に入れてぶらぶら歩いて玄関に戻ります。
コロナ前は宿の方が車を預かっていたのかな〜。まだまだそこまでは戻らないですよね。
外観は、少し古くなっているように見えます。
中に入るとリニューアルされていて、落ち着いたシックな雰囲気になっています。ロビー付近もなかなか居心地の良さそうな空間になっています。
夜に撮ったものと翌朝撮ったものですが、部屋はこんな感じでした。今回は日曜日の宿泊だったためか、スタンダードな和室で申し込んでいたんですが、ベッドの和洋室にアップグレードしていただきました。
ちょっと生活感のある写真ですいません。
12.5畳の和室に2台のセミダブルサイズのベッドが置いてあります。ベッドとテレビの間も十分な距離があります。テーブルは窓際ですが、テレビ台にお茶を置いて畳のところにいても十分使えます。畳でゴロンとしててもいいし、ベッドでゴロンとしててもいい。最高です。
お部屋は清潔で快適。アメニティも充実していました。文句なしです。
翌朝撮影したものですが、窓からはこんな景色。雲仙地獄側ではありませんが、雲仙の山々が広く見渡せました。前の山は絹傘山かな。
部屋に入ったのは4時過ぎ。すぐに雲仙地獄の散策に行ってきました。
散歩して、部屋に戻ったら温泉に入ってくることにしましょう。
内湯は、今回訪問した際には、夕方から夜は男性浴室が1階と地下1階の2箇所、女性浴室が地下のみ。翌朝は男性が地下1階のみ、女性が1階と地下1階の2箇所と案内されました。
夕方から夜しか入れない1階浴室に向かいます。1階との案内なんですが、1階から階段を上って2.5階くらいの高さに浴場があります。
内湯は茶色の濁り湯で、露天風呂は半透明の薄い白の濁り湯。
内湯はなんか成分がとっても効きそうです。ここにじっくりと体を沈めて温まったら、露天風呂へ。こちらはお湯が大量投入されて、大量に流れ出ていきます。う〜ん、幸せ〜
翌朝は朝ランの後に地下1階の浴室へ。地下1階と言っても斜面に建っているので、窓もありますし、露天風呂も付いてます。
こちらには薄い白濁のお湯が満たされています。内湯と露天風呂の浴槽は繋がっていて、お湯に入ったまま移動できるようになっています。朝ランの汗もすっきりと流せます。
お風呂の後は楽しみの夕食です。
食事は18時半からとしていました。食事処に移動していただきます。
献立はこのようなメニューです。
最初の前菜は長崎の卓袱料理の雲仙版。雲仙卓袱だそうです。
豚の角煮がありますね〜
真ん中にはこの旅行で食べられなかった長崎名物。ハトシがあります。良かった〜こんなところで食べられるとは。
ここは日本酒をお願いします。
お造りも美味しい。タチウオが美味しかったですよ。
お肉は雲仙ポークです。蒸し焼きになって、ふわふわの柔らかさでした。
メインは鯛しゃぶ。お酒が進みます。
最後は鯛ご飯。鯛ご飯は出汁が出ていて、とっても美味しい。箸つけれないかと思いましたが、思ったよりも食べられました。
ご飯を炊いた釜が一緒に出てくるので、お腹に余裕があれば釜からおかわりできます。ちょっとだけおかわりしましたが、満腹で全部は無理でした。
デザートは手作りカステラ。カステラなんて手作りできるんですね。キンカンの甘露煮も美味しい。
満腹で、いい感じで酔っ払って部屋に戻るともう起きていられません。とっとと早寝してしまいました。
翌日の朝食です。朝7時半にお願いしておきました。レストランで頂きました。
真ん中は雲仙野菜サラダ。新鮮で美味しいんですよ。
飯泥棒の数々。
黒米入りご飯をおかわりしてしまいました。朝から満腹です。
デザートもしっかり。ヨーグルトゆずジャム入りでした。
お風呂も食事も良くて、チェックアウトするのが惜しくなりました。また行きたいなって思えるいい宿でした。
チェックアウトしたら、島原半島を少し見て、いよいよ東京に戻ります。
まだ達成していないミッションもあるので、つづきます。