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スバル XVのD型でようやく1000km走ったので感想とか

2019年12月に納車された愛車のXV。2ヶ月ほど走行し、総走行距離が1000km超えたので、いまの感想を超個人的目線でレビューします。とは言え、かなりの距離はこの間の熊野旅行で稼いだんですけどね。1ヶ月点検にも行ってきましたが、もちろん何の不具合も無し。変な音もしないし、今どきの車は丈夫ですね。

今回は片道500kmを超える長距離ドライブで使ってみての感想を中心に行きます。

2ヶ月乗ってみた感想は、よく走り、よく曲がり、よく止まる。ただし、e-Boxer(ハイブリッドシステム)のエンジン始動とシートに不満があるよって感じ。

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機器の操作性

最初に、ステアリングを見たときには、スイッチばっかりで、こんなの使い切れないって思ったんです。でも、これが優れもの。車の挙動に関するものが右側、オーディオや車の情報取得が左側にまとまっていて、長距離で高速に乗っている時は、ほぼ全ての操作がステアリング周りで完結する。ACC(オートクルーズ)のON/OFF、車間距離調整、SIドライブ(加速制御)、ステアリングアシストのON/OFF、オーディオ音量、ミュート、曲送り、ソース変更などなどが揃ってます。以前はいろんなスイッチが右下やギアの近くにあったりして、左下や右下のスイッチを探すために手探りでグリグリしたり、目を前から離す必要がありません。これもまた安全なんですね。10年ぶりくらいの車買い替えだったので、進化に驚きました。慣れてしまえば十分使いやすい。ステアリングにスイッチが集まっているってこんなに快適だったとは。

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長距離ドライブ 

高速道路でずいぶん走りましたが、車の挙動はすこぶる安定してます。今回、伊勢湾岸道でひどい横風に吹かれましたが、もちろん風には流されるんですが、不安を煽るような感じ、いわゆる車の左右を持って揺すられるような嫌な揺れは感じず。とても安定してます。横風で流されてもステアリングアシストで調整してくれるので楽ちん。

一般道に降りて、ACCを外して自分で運転している時はエンジン性能で不足を感じることはありません。「I」で運転していたが、かったるさはなかった。モーターのアシストも効いてるしね。

ただ、シートが少し柔らかくて、カーブ時のサポートが不足しているように感じます。これはクッションで補完するかなと思います。あとはシートのデザインがイマイチ。

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新東名で120km/hで走ってみて

今回、新東名の120km/h規制区間を初めて走ってみました。スバルさんのメーター読み135km/hは実測120km/hというロジックに従い、ACCを135km/hにセットして走る。大丈夫。不安感は無いです。これは新東名が優秀なのかxvが優秀なのかは判別できませんが、これくらいの速度であれば、難なくこなします。エンジンの回転数は確か・・・3千回転程度です。こうなると、燃費は落ちてリッター13kmくらいになります。

また、この速度でも車内はとても静か。前車(2009年式フォレスター)だと、高速でスピードが出ると、エンジン音とロードノイズ、風切り音がかなり入り込んで来たんですが、この車はとても静かです。同乗者もそれほどスピード感も無いのかスピード出しすぎという指摘もせず、くつろいでました。

燃費 

街乗りで走っているとだいたい13〜14km。高速を大人しく100km/h前後(メーター読み115km/h)でACC巡航だと15〜16kmくらい走ります。地方の空いている2桁国道をACCで巡航すると17kmくらいは行きますね。結構いいです。

e-Boxer(ハイブリッド)の感覚

e-Boxerなんですが、これハイブリッドで燃費向上って思ってはいけないです。私は、これは立ち上がりがすごく早いけど長続きしないターボ(それってスーパーチャージャーかな。乗ったことないから分かんないけど)と快適なアイドリングストップのセットって思っています。

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スーパーチャージャーっぽい感じ

前車はターボ車だったので、アクセルを踏むと、少しタイムラグがあってからトルクが立ち上がってきて加速がどんどん上がる感じ。また、試乗したインプ(NA車)だと、リニアトロニックの影響なのか、エンジンの回転数が上がってからちょっとおいて車が着いてくる感じ。トルクが立ち上がってからアクセルで調整が必要な感じでした。

この車はトルクの立ち上がりが早くて、発進直後、加速しようとアクセルを踏むとすぐ車が着いてきてくれるように感じます。自分の感覚と車の挙動が近いので、すごくよく走るように感じます。

ただし、ターボ車のように、高速道路の合流車線で踏み込んだら胸のすくような加速をして、走行車線に合流して、第2車線、追い越し車線まで一気に行けるような気持ち良さは無いですね。モーターのアシストは立ち上がりはとても早いんですけど、すぐに息切れする感じです。まあ、味付けの違いなので、どっちもどっち。ただ、恩恵を受けるのはスピードの遅い時から安定するまでに効くe-Boxerの方が圧倒的に多いです。日本の混んでる道路で胸のすくような加速を長い時間続けるって、空いてる高速道路の合流くらいしかないしね。

快適なアイドリングストップ

この車で走ると、赤信号などで減速して、40km/hを下回ると、条件が良ければ、エンジンが停止する。その後は、停止位置や速度微調整でアクセルを軽く踏んでもモーターで加速するので、エンジンは停止したまま。停止後はアイドリングストップ状態となり、動き出してもクリーピング状態ではエンジンはかからずモーターで走行し、本格的に加速し始めるとすぐにエンジンが始動するという感じで動きます。

なので、右折車線にいて、少し前に進んでまた停止する時などは、エンジンがかからずに動くので、アイドリングストップ車特有のエンジンがかかったり止まったりを繰り返して、振動や音が鬱陶しいという問題がありません。エンジンがかかる時にはISGでかかるので、セル音も無いです。ただし、再始動時には少し困った挙動もあります。(↓)

困った挙動

低速で走行している時にエンジンが始動すると、後ろからどんって押されるような衝撃を感じることがあります。最初は追突されたかと思った。もちろん前の車に追突するほどのことは無いので安全は安全なんですが、落ち着きません。

どうも、モーター走行とエンジン走行の微妙なアクセルの踏み方をしていてエンジンがかかると衝撃が出るように感じます。アクセルをある程度踏んでキビキビ加速すると感じないんですが、出ると不快なので、コンピュータをアップデートしてもらえるとありがたいと思います。

付けて良かったリヤビークルディテクション(コーナーセンサー)

自宅マンションの駐車場から道路に出るときはバックで出るんですが、後ろのセンサーが優秀。車はもちろん、自転車や歩行者にも反応して警告音を鳴らしてくれます。 バックカメラの映像、自分の目で確認する内容に加えて、死角に入っている自動車や人、自転車を教えてもらえるのは助かります。普通の駐車場でも頭から突っ込んだ時に、バックで出るときに教えてもらえます。

これは付けておくと便利だと思いました。 

その他

iPhoneと連携するApple carplayでAmazonMusicもとっても良い。カーナビの上にあるMFDに曲名を出すようにしておくと、これまた便利。

また、近づいただけで灯のつくウェルカムライティングも暗い駐車場ではちょっとした明かりになって助かるし、ブレーキで完全停止すると、ブレーキ離してもアクセル踏むまでは保持してくれるAVHは大変便利です。

D型からドアミラーオートシステムが付いたということで、外からドアをロックすると、ドアミラーが自動で閉じる。ロック状態がすぐにわかってこれも便利。いい世の中になったもんです。

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自宅マンションが屋内自走式駐車場のため、制限の車高1700mmで基本2人乗り、たまに3〜4人乗る車というルールでのマイカー選びだったが、XVという選択はマイベストだったと思う。あとは、エンジン始動時のショックを和らげるようなコンピュータ設定をどこかで入れてもらえれば最高では無いだろうか。

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