取り損なっていた夏休みが急に取れたので、ちょっと走りに行くことに。
まだまだ暑い日が続くので、標高1000mの世界、八ヶ岳を走ろうと、でもロードを走りたいなと思ったので、八ヶ岳高原道路を走ることにします。コースは小淵沢駅から清里駅までにしましょう。
早朝から中央道で長坂インターへ。そこから清里駅まで車で行って、駅近くの駐車場に車を入れます。清里駅近くは無料駐車場が結構ありますね。平日なので空いてます。
清里駅から小海線に乗って小淵沢駅へ移動します。空いてて、4人がけボックスを独り占め。
ここからスタートです。小淵沢駅には久しぶりに来ましたが、建て直されて綺麗な駅になってました。
この辺りで標高900mくらい。日向は暑いですが、風は涼しい。
まずは高原ラインに入るため小淵沢の道の駅を目指します。駅から出て北上するといきなりの上り坂。こんな狭い道を経由して、
道の駅が見えてきました。
道の駅こぶちさわです。ここを右折して八ヶ岳高原ラインに入ります。
ちゃんと歩道があります。
八ヶ岳に向かって厳しい傾斜を登って標高1000m。
ちょっとは眺望が開けるのかなと思いましたが、ずっと森の中の道。
交通量はそこそこありますが、歩道はずっとあるので大丈夫。
とはいえ、途中工事中のところも。
だんだん登って来て、標高は1400mを超える。
眺望が開けたらそこは山梨県まきば公園。
南アルプスがドーンと見える感じで開けてます。天気が微妙なのが残念。
牧場の途中で最高地点。標高1470m。およそ600mのぼりました。あとは下り基調です。牛がたくさん。歩く人が珍しいのかガン見されました。
途中唯一の観光名所、東沢大橋。これを渡ります。橋の後に少し上り坂があって、それを越えるとあとは下り坂。サイコー
展望所から端を見る。橋の後ろに大きな八ヶ岳がドーンと見え・・・ない。
気を取り直して、ご褒美に向かいます。清里駅への交差点を右折して下り坂を駆け下ります。
清泉寮まっすぐ。交通量が少ないので車道を走ってみた。
で、清泉寮のジャージーソフト。やっぱりうまい。色が白じゃなくてクリーム色。すごく濃厚です。20km走ってくるとうまさが違います。
平日なのにずいぶんと混雑してました。ちょっと待ちました。
こんな景色を見ながら食べる。汗だくでずぶ濡れなので座れないのが残念。
清泉寮から駅までは1.6kmくらいあります。まだ走ります。ちょっと雨がパラつく。急がねば。
坂道を下り切ると清里駅に向かう交差点。
駅前の通りに出て来ました。閉まっているお店ばかりで少し寂しい駅前です。
帰りに駅からすぐの「萌木の村」を見ると、大混雑だったので、清里に来る人は多いようです。(カレー食べたかったけど混雑してたので断念しました。)
駅直前の踏切ではちょうど列車が来てました。結構お客さん乗ってます。
ゴールの清里駅。この写真は出発前に撮ったもの。
さて、風呂にでも入って帰りましょうか。
八ヶ岳高原ラインのコースについてまとめます。
小淵沢駅を出て北上しますが、八ヶ岳高原ラインに入るとずっと上り坂。そのまま6km地点の八ヶ岳牧場(ここは観光牧場では無いので、疫病予防のため関係者以外立入禁止)まで傾斜がキツい。
その後は尾根筋と谷筋をトラバースしていく道になるので、上り基調ながらも傾斜はゆるくなる。谷筋に向かうときは下り坂、尾根筋に向かうときは上り坂。この細かい起伏を7〜8回繰り返すので、かなり脚を削られます。
意外に景色が綺麗に見えるところは少ない。逆に言えば立ち止まって写真を撮るのを言い訳に休憩できないので、それはそれでいいかも。
山梨県立まきば公園で景色が開けて、南アルプスが綺麗に見える(はず。今回は雲でイマイチ)。ここは広場があってベンチもある。大休止には最高のポイント。逆に言えば、ここまでゆっくりできる休憩ポイント無し。
まきば公園内で最高地点。標識は無し。あとは下り基調だけど、東沢大橋を渡った後に上り坂が一つだけある。展望台で赤い橋と八ヶ岳の景観は見ておくべし。
あとは下るだけ。清泉寮のジャージーソフトは必須。450円(2023年8月現在)。
小淵沢から清里までだと上りが600mで下りが200m。上り中心の峠走としてはいい感じ。
無料駐車場は駅から少し離れると意外にたくさん。探してみてください。
小淵沢の道の駅に停めて清里まで行って小海線で小淵沢に帰ってくるのもいいです。道の駅が温泉施設ですし。でも、小海線の本数が少ないのでゴール時間には注意。
途中の写真は一部を除いて、頭にくっつけたGoPro7のタイムワープ動画からキャプチャしたものです。一部斜めってたりしてます。見にくくてすいません。