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11月22日日曜日 さいたまの川。藤右衛門川を走る

今日はLSDに出かけて来ました。

さいたま市の川。藤右衛門川を上流から芝川に合流するところまでをのんびり写真を撮りながら走って来ました。

藤右衛門川は、旧浦和市域(上谷沼より北側)では谷田川と呼ばれています。鰻屋さんもありますね。

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藤右衛門川は並木藤右衛門に由来し、享保年間に見沼の開拓に関連して上谷沼も開発され、沼の水を古芝川に流す水路を開削した。この人が並木藤右衛門で、このため藤右衛門川と呼ばれた(芝川の合流部にある柳根排水機場の碑文より)。であれば、藤右衛門川と昔から呼ばれたのは上谷沼から南というのも納得。

 

ルートはこんな感じ。

駒場運動場→藤右衛門川通り→浦和競馬場柳橋 (馬場先通)→上狐橋 狐橋 下狐橋→藤右衛門橋→ 上谷橋(産業道路)→見沼代用水西縁伏越→藤右衛門川放水路分岐→伊刈風間地蔵尊→明花落(みょうばなおとし)合流地点→谷中落合流地点→松声橋→論處橋→終点

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自宅から駒場運動場を目指します。ここで国道463号のバイパスのすぐ北で、天王川と駒場落が合流する地点がスタート【地図】。全部暗渠なので川とは分かりません。

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国道463号バイパスのすぐ南から藤右衛門川通り【地図】が別れています。小さな一方通行の道路なんですが、ここから浦和競馬場の手前まで、さいたま市浦和区緑区、南区の境界線になっています。こういうところが川なんです。

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藤右衛門川改修記念碑【地図】。おそらく藤右衛門川を暗渠にする工事の記念碑だろう。

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浦和駅からつながる日の出通りのすぐ北側にある日の出川の合流地点【地図】。そこに記念碑。まあ、全部暗渠だから分からない。

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そのまま走っていくと浦和競馬場に突き当たる。【地図】競馬場のすぐ手前から開渠になって水路が現れます。

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競馬場の中を流れる藤右衛門川。横には調節池。

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非開催日は走路を横断して競馬場内に入ることができます。ここにもランナーがたくさん走っています。

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競馬場の真ん中を突っ切って、最後は走路の下を流れて競馬場を抜けていきます。
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開渠になって初めての本格的な端になる柳橋地図】。競馬場のすぐ南の馬場先通りを渡っていく。

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大谷場橋のすぐ脇。この辺りが谷田川自治会だそうです。【地図

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上狐橋、狐橋、JR武蔵野線、下狐橋と連続しています。【地図】ここまで来ると最寄り駅は南浦和です。

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さらに下流に向かって上谷沼調節池【地図】。ここはいつものランコースです。

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この付近は川の中に仕切りが作られていて、草が生えています。

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南浦和からの南陸橋通りの藤右衛門橋【地図】。

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見沼代用水伏越地点【地図】。右から左に流れる藤右衛門川を見沼代用水西縁がこの水門を通ってくぐっていく。

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藤右衛門川放水路分岐地点【地図】。放水路が真っ直ぐで、小さな水門で左に行くのが本流。

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この放水路は東京外環道の脇を流れて、根岸水門で芝川に注ぎます。
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この先の本流は、暗渠の上部が親水公園として整備されています。

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伊刈風間地蔵尊地図】。交通安全地蔵だそうです。
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明花落(みょうばなおとし)合流地点【地図

地蔵尊の先で親水公園は終わり、また川が現れる。堤防の下に下りられるようなので、下を走ってみる。

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谷中落合流地点【地図

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松声橋【地図

ここで六ヶ村用水と交差しています。伏越で用水は南に行きますが、今は全量排水していて、藤右衛門川に注いでいました。冬が近いので用水は不要なんですね。

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この辺りから上流方面を見る。
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論處橋【地図

ここに藤右衛門川の終点標柱がある。ここで一応ゴール。
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芝川合流地点の柳根排水機場【地図】。芝川の水が多い時でも流せるようにポンプ場があるそうな。ここで藤右衛門川は終わり。

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根岸水門【地図

こちらは、先ほど分岐した藤右衛門川放水路が芝川に流れ込む水門。柳根排水機場からは500mくらい下流です。

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ここから第二産業道路を通って家に戻りました。

川沿いを走っていて、上流から下流に向かっているので、やや下り坂ながらもほぼ平坦。7km弱のゆっくりジョグコースでした。これに行きと帰りを加えて15kmちょっとで100分ちょっと。良い感じのLSDでした。

 

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