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【旅行記】磐梯熱海温泉の霊泉元湯に入る

磐梯熱海温泉から坂道をずんずん登って、猪苗代湖畔まで行って、電車で磐梯熱海温泉駅まで戻ってきました。

磐梯熱海温泉って静岡の熱海温泉に由来してるんですって。伊豆にいた人が治めてたそうで、その関係で伊豆の地名が今も残っているそうです。「磐梯」って付けたのは熱海で被ってたので、国鉄が区別を付けるためにつけたそうですよ。

 

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さて、早朝から運動してきたのでお風呂で汗流します。

泊まった旅館にもいい温泉が沸いているんですが、そこは置いといてせっかく古い温泉地に来たんですから共同湯に行きます。

宿からバスタオルと小さいタオルを持って徒歩2分。

こちらが共同湯。昔は旅館だったんですね。今は営業していないようです。

 

この看板鄙びてていいですね〜やっぱり古い温泉地ですね〜

元湯って、温泉好きにはたまらない。泊まった宿にいい温泉があってもついきてしまいます。

 

 

その横には源泉小屋。こういうのがあるのが古い温泉地ですね〜

泊まった旅館にも自家源泉があったので、お湯が豊富なんですね。

 

さあ入ってみましょう。

入り口はこんな感じ。

 

 

玄関の脇には「元湯」の看板が。建物の中で料金を払います。朝風呂は600円。午後から夕方になるとだんだん料金が下がるそうです。

安くなる午後4時以降が大人気みたいです。

 

 

入り口近くには、いい感じの「磐越西線ひとり」のポスター。聞いたことないけど。

その横には初めて入る方向けの温泉の解説。

 


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温泉は料金を払った建物と別棟です。男湯と女湯の入り口があります。

脱衣所は浴室とは別のタイプ。脱衣所はカゴと無料で鍵のかかるロッカーがあります。まあ旅館の作務衣で来てるのでロッカーに入れるものも無いんですけどね。

 

 

お風呂に入ります。

浴槽は2つ。手前の大きい方が元湯源泉で奥の小さい方が市営源泉だそうです。手前がぬる湯。と言っても冷たいくらいで30℃を切っているくらいのお湯。奥は43℃くらいの温かいお湯です。電車で戻ってきてちょっと体が冷えてきているので、まずは体を温めます。

その後は冷たい方へ移動。そんな感じで交互浴ができます。

冷たい方はざんざことかけ流されています。体を沈めると冷たいんですが、動かずずっと修行僧のようにじっとしていると、だんだん体が温まってきます。なんか芯から温まってる感じ。もう走った後のアイシングに最高。夏に向いてますね。

もうこのままずっとここにいたいって思いましたが、宿の朝食の時間が近くなってきたので後ろ髪を引かれながらも出ることにしました。

カランからも源泉が供給されてました。

 

 

こんな名湯がこんなところにあるって福島の人って幸せだな〜って思います。

 

 

磐梯熱海温泉は駅前に足湯があって列車の待ち時間にくつろげます。いい温泉地です。

 



ではまた。