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福島旅行記その5 飯坂温泉湯乃家の朝と仙台で牛タン食べて帰ろう

夕食を食べて、食後に軽く旅館の内湯に入って部屋に戻ります。しばらくテレビを見ていたら、見事に寝落ちしてしまったので、あっという間に朝になりました。

 

genmaigenmai.hatenablog.com

 

今日もいい天気のようです。



さて、朝風呂。旅館のお風呂は適温で物足りないので、共同浴場に行くことにします。暖かい朝なので浴衣と宿の下駄でカランコロン歩いて行きます。

宿から一番近い共同浴場は切湯です。入り口近くまで行って、車が路駐してあって混んでそうだったのと、飯坂まひろちゃんポスターの「1」と湯口の温度59.8度におそれをなして撤退。

 

ちょっとビビった私が向かったのが「仙気の湯」。切湯から坂道を少し登って徒歩3分で到着です。

比較的新しい建物の共同浴場です。昭和42年からここにあるそうです。建物の外装はリフレッシュされてるかもしれません。自分より年上の建物には見えません。

 

熱くて有名な飯坂温泉ですが、ここは熱い湯とぬるい湯に浴槽が別れているので、入れる可能性が高い。

ここは、脱衣室と浴室とが分かれた構造です。さあ、浴衣を脱いで浴室に入ります。6時半頃で先客2名。

入って手前にあるあつい湯に足先だけ突っ込んでみたら、予想どおりすごく熱い。やけどしそうなくらいです。すっと足を引っ込めてぬるい湯に。そうしたら、地元のおじさんに「あ〜いきなりあつい湯に入ったら無理だ〜」ってびっくりされました。いやいや足先だけ様子を見ただけです。

ぬるい湯の浴槽脇でかけ湯。ぬるい湯でも十分すぎるほど熱い。すぐに足を入れるなんてできません。浴槽脇にどっかりと腰掛けてかけ湯を何杯も浴びる。それだけで体が温まる。そのまま地元のおじさんとしばし雑談。

ようやく体が慣れてきたので、ぬるい湯に入る。10秒数えるので精一杯。出てからまたかけ湯。これを3回くらい繰り返して、すっかり温まったので、出ようかと思ったんですが、最後にあつい湯に入ってみる。肩まで湯に入って、10秒数えて脱出。すんごい熱い。2回は無理です。これでポカポカなので、宿に戻ります。

浴場内は写真撮影不可なので、写真は公式からお借りしました。湯口にいたのは、福島駅でも見かけた謎のウサギでした。

 

宿に戻って朝食時間。

メニューはこんな感じ。お味噌汁がこれに付きます。ご飯の友が多くて、ご飯が進みます。美味しいのですが、ちょっとしょっぱいかな。

 

朝食が終わって展望風呂に入ったら宿を出ます。

飯坂電車に乗って福島に戻ったらあとは家に帰るだけなんですけど、まだ9時半でちょっと早い。

今回の鉄道旅なんですが、きっぷは、ちょっと安くなるJR東日本の週末パス。南東北関東甲信越が一部私鉄を含めて乗り放題。飯坂電車もフリーでした。

www.jreast.co.jp

帰りに仙台に寄って牛タンでも食べて帰ろう。めったに来ない福島なので、きっともう2度と乗ることも無いだろう阿武隈急行線で仙台に向かうことにします。ちなみに阿武隈急行もフリーエリアに入ってます。

途中乗り換えが必要で、後半はラプラス電車でした。ポケモンやってないからよくわかってないですけど・・・


阿武隈急行線からJR東北本線に乗り継いで、大都会仙台に到着。

仙台駅の牛タン屋さんはみんな大行列。比較的行列の短かった伊勢屋さんに並んで、10分ほど待って入店。

 

牛タン定食を食べて、ついでにビールを飲んで、グルメと花見旅の締めとしました。やっぱり美味しいですね。

 

駅ではドラクエウォークのすらいむべほまずんだ餅がすごい推しでした。でも売り切れてました。意外にこういうの人気なんですね。

 

帰りははやぶさであっという間に大宮到着。仙台の次の駅が大宮なので本当に速いです。