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【ConnectIQプログラミング1】SDKおよび開発環境の導入

こんにちは、げんまいです。

以前に書いた記事で公開されているWebhooksを使うConnectIQのアプリが微妙ということを書きました。なので、作ってみようかなと思い立ったわけですよ。

genmaigenmai.hatenablog.com

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関東南部はどこも外出自粛要請。いつ外出禁止令になるかわかりゃしないというわけで、雪だし走りにすら行けない。引きこもり時にできるちょっとした趣味にでも取り組みましょう。

☆★☆

まず、開発環境構築です。なんか以前に構築したことがあった気がするけど、消しちゃったので、もう一回入れます。

ConnectIQの開発は、無料で誰でもできます。ネックは日本語の情報が少ないこと。本なども無いし、日本語のブログなども途中で断念したようなものが多い。

 

Eclipseのインストール

まず、Eclipseをダウンロードします。以前と違ってMacでも日本語化されたEclipseがダウンロードできるようになってます。以前は日本語化自体がかなり面倒で、英語版のまま使ってました。進化してます。

ここから日本語化された最新安定バージョン(環境に応じて適当に選んでください。もう、Oxygenとか名前付いてないみたい)をダウンロードします。ダウンロード対象はPlatformでも行けるんじゃ無いかなって思うんですが、心配な方はUltimate。

Eclipse 日本語化 | MergeDoc Project

インストールは簡単。.dmgファイルが落ちてくるので、これをマウントして出てくるアプリケーションをアプリケーションフォルダにドラッグ&ドロップするだけです。

f:id:Genmai_17:20200128133405p:plain

このEclipseをファインダの右クリックからのメニュー「開く」で開いて、「検証されてないアプリだけどいいか?」という警告を「開く」で通過して開きます。(初回はダブルクリックだと開きません。ゴミ箱に放り込まれてしまいます)

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これで、Eclipseの導入完了。今後は開きやすいようにDockに置いておきます。

ConnectIQプラグインのインストール

次にConnectIQプラグインをインストールします。

ここのページにインストール方法が書いてありますのでそのまんま。

developer.garmin.com

メニューバーのヘルプ > 新規ソフトウェアのインストール。

f:id:Genmai_17:20200128134740p:plain
「作業対象:」のテキストボックスに以下のURLを入力して、「追加」ボタン。

http://developer.garmin.com/downloads/connect-iq/eclipse/

リポジトリの追加ダイアログで名前を聞いてくるので適当に。例えばConnectIQpluginとでも。リスト中のConnect IQ IDESDK Managerの両方にチェックを付け、「次へ」

f:id:Genmai_17:20200128134702p:plain

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色々確認されて、インストールが進みます。その後、Eclipseが再起動します。

メニューバーに Connect IQ メニューが表示されていれば、プラグイン導入完了です。

ConnectIQI SDKのインストール

続けて、ConnectIQのSDKを導入します。

EclipseのConnectIQメニューから、「SDKマネージャを開く」を選択します。

保存場所を「参照」ボタンを押して選びます。

ま、どこでもいいですが、フォルダー名に空白とか日本語が入っていたり、階層が深すぎたりすると、悪さをすることがありそうなので、大丈夫そうなところに置きます。

そうするとズラズラとSDKバージョンが現れるので、とりあえず最新バージョンを選んで「ダウンロード」ボタンを押します。(下の画像ではインストール当時の最新版3.1.7をインストールした後にスクショ撮ったので、導入済の状態になってます。)

f:id:Genmai_17:20200129080540p:plain

いろいろとライセンスの同意を取りに来るので、読んだ上で納得できればOKしましょう。保存するとSDKの導入完了です。

ちなみに、SDKはガーミンのサイトから直接ダウンロードも可能です。

DevelopperKeyの生成

DevelopperKeyはIQストアにアップロードしたアプリのメンテナンスに必要な情報です。とはいえ、それ以前の段階でも無いとあちこちで作業が止まりますので、取得しておきます。

Eclipseメニューの環境設定からメニューウィンドウを開き、ウィンドウ左側のリストからConnectIQ-コンパイラーと選択し、DevelopperKey欄で「生成」ボタンをクリックして生成します。 

サンプルプロジェクトのインポート

ConnectIQにはサンプルプロジェクトが付いて来ます。Web上にも情報が少ないので、これをお手本に作ることになります。プロジェクトとしてインポートしておきます。

ファイルメニューのインポートを選択し、3でインストールしたフォルダ配下のSamplesフォルダを選んで、インポートします。後で編集できるように「プロジェクトをワークスペースにコピー」は選択しておいた方がいいと思います。

f:id:Genmai_17:20200128134341p:plain
eclipse左側のプロジェクトブラウザにインポートしたプロジェクトがずらずらと並びます。

さ、これで構築準備完了。

 

つづくかな。続きます。

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