ランニングの終わりに帰るコールをGarminからしてみよう。の続きです。
前回はIFTTT側の設定を終わらせましたので、今度はガーミン側の設定です。今回はPCのGarminExpressから設定してますが、スマホからも同じように設定が可能です。
IQアプリからE-mail and SMS via IFTTTと書いてあるタイトル右側灰色の「・・・」部分の設定メニューをクリックします。
そうすると設定画面が開くので、Your IFTTT Keyのところに前回コピーしたIFTTT側のキーを貼り付けます。そして、Your IFTTT event namaのところに設定したイベントネーム（今回はarrive）を入力します。
以下の入力項目は、RecipientがIFTTT側でのvalue1の候補、Quick responseがvalue2と3の候補になります。Recipientにメールアドレスがあらかじめ登録されていますが、IFTTT側ではメールアドレスは設定メニューで固定されているので、Webhooksからの変更はできません。紛らわしい。
まあ、こんな感じで。日本語は使えないので注意です。
これで保存してガーミン本体と同期しておきます。
さて、IFTTTに戻ってメールの本文を作りましょう。
前回保存したレシピを選んで⚙Settingから編集します。先ほど設定したガーミンの設定に合うようにメールタイトルと本文を作ります。Add Ingredientで値を選択できます。スペルミスを防ぐために使えます。
さて、ガーミン本体を操作して、このウィジェットを選択します。
スタートボタンを押して起動し、Value1〜3を選んで編集します。タイトルは違いますが、上からValue1〜3でならんでます。そして、SEND!を選べば送信されます。
試験送信で自分宛に送ってみました。こんな感じで届きます。タイトルを含めて設定した内容が反映されてます。
今回はEメールで作りましたが、LINEも送れます。IFTTTのアクションをLINEにして送ることができます。ただしグループにしか送れないのでご注意を。
これ以外にもアクションを変えることによっていろんなことができます。例えばTwitterで呟いたりもできます。また、対応製品を持っていればですが、家の鍵を開けたり閉めたり、エアコンをつけたり消したりも可能です。
ただ、WebhooksとIFTTTの接続は、IFTTTキーで連携させているので、完全にセキュアでは無いですし、ConnectIQ作者を信用することになるので、リアル世界と関係させるのはちょっと怖いかなって思います。
今回みたいにIFTTT側で送信先が限定されているemailやLINEであれば、仮にIFTTTキーが漏れていても大きな被害は出ない可能性が高いのでご紹介してみましたが、利用する際には自己責任でお願いします。
とここまで書いてきてなんですが、ガーミン側のウィジェットが日本語通んなかったり、GPSとの連携がイマイチだったりするし、なんかいろいろ使いにくかったりするし、ちょっとセキュリティ面で信用しきれない面もある。う〜もっと単機能で軽く作って欲しいな。
これ、自分で作るのが手っ取り早いってこと？IFTTT側はこなれているので、問題はガーミン側。そうすると、ConnectIQプログラミングやってみるか・・・どうしようかな・・・
それではまた。
