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大地の芸術祭2024〜日帰りで行く〜

この3連休の最終日に新潟県十日町地域で開催されている「大地の芸術祭」に行ってきました。あ、走っては行ってません。車です。

 

2000年から3年に一度の開催(トリエンナーレ)が続いています。興味はあったんですが、見に行ったのは今年が初めて。

 

実は7月に富山に帰省する際に途中に寄って期間中有効なパスポートを購入。そのときはあまりの暑さに十日町のモネと松代の草間彌生作品など少しだけ見て移動。



今回は10月になってようやく少し涼しくなったので、別のエリアを見て回ることにします。

 

東京から関越道を走って、塩沢石打インターから山を越えて中里エリアへ。

 

まずは清津峡トンネルへ。

事前予約必須です。一人1,000円(大地の芸樹祭パスポートがあれば500円)のチケットをアソビューで買っておきます。連休なので当日券はありませんでした。

 

トンネルが全部作品。

 

作品ではないけど、峡谷も綺麗。

Tunnel of Light マ・ヤンソン/MADアーキテクツ

 

 

次は磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館[SoKo]。清津峡は第3駐車場だったので車で15分ほど。



松之山地区へ移動するので、途中にある屋外作品を見ながら回る。

途中の公園にある窓とカーテン。いい天気で弱い風もあって、なかなか壮観です。

たくさんの失われた窓のために/内海昭子

 

こちらは駐車場が無かったので、車窓から。

日本に向けて北を定めよ(74°33'2'')/リチャード・ウィルソン

 

信濃川を過ぎて松之山地区に入ります。

廃校になった東川小学校。

(元)体育館に入ると真っ暗。少しずつ目が慣れるとベンチがあって扇風機が回っていた。

iPhoneのナイトモードで撮影したら作品の全貌が見えた。

 

校舎に移動するとやっぱり薄暗いところにこんな作品。

東川小学校 最後の教室/クリスチャン・ボルタンスキー +ジャン・カルマン

 

体育館の2階は別の作品。

影の劇場 〜愉快なゆうれい達〜

 

東川小学校から車で5分。廃屋に黒い毛糸がびっしりと張り巡らせてます。

家の記憶/塩田千春

 

さて、昼も過ぎて腹も減ったので十日町と言えばへぎそば。

 

美味しゅうございました。

天ぷらにホップが入っていて最高に苦美味しい。

 

 

蕎麦屋の前にも2つ作品。う〜む。

人 自然に再び入る/トーマス・エラー

 

銀色のイナゴがいた。

 

イナゴの背中はすべり台でした。

イナゴハビタンボ/塩澤宏信


3連休なのでこれくらいで六日町インターから帰宅。

関越の事故渋滞に思いっきりつかまって、家まで6時間くらいかかりました。

 

今回のMVPはやっぱりこれかな。

 

たまたまだけど、晴れてて背中からそよ風が吹いていて、絶好のコンディションでした。また、今度富山マラソンに向かう時に寄ろうかな。見逃すと3年後だからね。

www.echigo-tsumari.jp