昔ランナーってやってたな〜って思い出になるくらい走れてません。
走れないと暇なので旅に出ることにします。とはいえ、出張の翌日に空いた時間を利用しての花見です。
行き先は岐阜県本巣市の淡墨桜。日本三大桜の一つです。ずいぶん前に福島三春の滝桜に行ったことがあるので、2つ目です。
用事が終わったので、岐阜から大垣へ。
大垣から淡墨桜がある淡墨桜公園へ向かうのは、三セクローカル鉄道樽見鉄道です。
田舎のディーゼルローカル線。一両編成。
こんなの久しぶりに乗る気がする。のんびり揺られていくのかなと思いきや平日なのに大混雑。始発の大垣駅ですでにギュウギュウ。その後の途中駅からもそれなりに人が乗ってくるので朝の埼京線みたいな混雑。え〜地方のローカル線の風情はまったくなし。
桜を見に行くレジャーっぽい人に紛れてスーツ着てる私。どう見ても場違い・・・
ということもあり、途中の車窓からの写真も撮れず。途中駅でもあちこち桜が咲いていて、桜のトンネルっぽいところも多かったです。
で、1時間揺られて終点の樽見駅。到着は5分遅れ。電車に乗ってるだけですでに疲れてる。
ここから徒歩15分で淡墨公園です。
川を渡って、山の上が目的地。
到着。お〜すごい。
ぐるっと桜を回って堪能しました。
とはいっても、淡墨桜自体はかなりの老木。樹勢は衰えているのか、後ろの桜と重ねてみると一番見事に見えました。
おっと帰りの時間が迫ってきた。駅に戻らねば。
帰り道ではまだ真っ白な能郷白山(かな?)が桜の上に見えました。こちらも素晴らしい。この山の中腹を有名な酷道157号線が通ってるんだったよな〜いつか行ってみたい。
さあ、寄り道は終わり。東京に戻ります。
帰りの樽見鉄道はプラレール車両でしたけど、こちらも一両編成で超満員。朝の埼京線みたいなラッシュに揉まれて大垣まで戻りました。その後にゆったり座れたJRの特別快速が特別快適でした。
一応岐阜名物は見ておきました。
膝を痛めてから久しぶりに1万歩以上歩きました。