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東海道五十三次ランニング22 金谷宿〜日坂宿

越すに越されぬ大井川を越えて、遠江の国に入りました。

これから牧之原台地を越えて島田市から掛川市に向かいます。

ちょうど牧之原台地の一番幅の狭いところの尾根道を東海道が走っているようです。ちなみに近くの谷筋を走っているのが国道1号。山を迂回して掛川から金谷に遠回りしているのがJR東海道線。

genmaigenmai.hatenablog.com

 

だいぶ疲れてきて、金谷駅から電車で行こうかと迷うくらいの状況ですが、いよいよ本日2回目の峠越えです。

 

金谷宿〜日坂宿

6.5km 15:17〜16:48 1時間31分。実走行時間:1時間31分

金谷宿から日坂宿までは6.5kmと距離は短いんですが、峠を2つ越えることになります。金谷峠と小夜の中山峠です。距離の割には厳しい行程です。

 

 

標高70mから220mまで登って金谷峠。そこから110mまで降りて、また250mまで登って小夜の中山峠です。(ガーミンによる)

 

いよいよ石畳入口の表示です。ここから国道から外れて山の中に入ることになります。

箱根以来の石畳。箱根では滑って苦労しましたがこちらはどうでしょうか。

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休憩所の石畳茶屋(営業していなかったみたい)を過ぎてすぐに石畳が始まります。やっぱり急登です。ここでトイレに行けてよかったです。

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ここの石畳は復元されたものだそうです。箱根のものに比べるとまだ歩きやすいです。走るのは無理ですけど。

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ちょっと油断すると足首をグキっといきそう。

だけど、空が開いているのもあり、前日雨が降りましたが石は乾いているので滑りません。そこは箱根よりも断然歩きやすい。

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すべらず地蔵尊。

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石畳を登り切った跡に現れる芭蕉句碑。

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山の上は茶畑。平地みたいな風景

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金谷坂が上りで菊川坂が下り。

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こっちの方が石が乱れていてさらに歩きにくい。

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ここから先は江戸時代の石畳だそうです。

 

うへ〜石が乱れていて歩きにくい。江戸時代の石畳を歩けるんだから素晴らしいんだけど、やっぱり歩きにくいし、トレランシューズでも足の裏が痛い。

途中までは車道がすぐ横を走っているんだけど、途中からは車道も無くなって、急坂を石畳で下る。うへ〜しんどい。

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下り切ったら菊川の里。川が流れる峠と峠の間の小さな里。ちなみにここは菊川市ではありません。

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楽しそうな絵が描かれていますが、実はどっちに行っても厳しい登り坂・・・あれ、日坂宿はどこいった・・・

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菊川神社

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めっちゃ厳しい坂道をヒーヒー登って、小夜の中山の茶畑。

牧之原台地の茶畑は渡し船が解禁されて失業した大井川の渡し人足と、明治維新に伴って江戸から駿河に移封された徳川家の御家人達(やっぱり実質失業者)によって開墾されたそうです。水が少ない荒地で相当苦労したそうです。茶樹を植えることが推奨されて今のような茶畑になったそうです。

また、もともとは薪を切り出していた入会地だったので、元の住民ともトラブルがあったそうです。

今は水も来ていてのどかな茶畑なんですけどね。

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菊川の里と日坂宿の看板。ここが市の境界なんでしょうか。

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阿仏尼歌碑

「雲かかる小夜の中山越えぬとは都に告げよ有明の月」

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衣笠内大臣歌碑

「旅ごろも夕霜さむきささの葉のさやの中山あらし吹くなり」

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接待茶屋跡。向こう側が見えて景色がいいです。

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久延寺。山内一豊が家康をここで接待したという。

この寺には夜泣き石伝説があるという。妊婦が山賊に殺されたが、子供は助かって住職が水飴で育てた。

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ということで、名物子育飴。残念ながら閉店中。

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西行の歌碑。69歳で峠越えをしたそうです。今みたいに舗装されてないし、シューズも無いしすごい健脚だと思います。
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もう、まったく走れず、ずっと歩いているので一里が遠い。

佐夜鹿の一里塚。江戸から五十六里目。

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芭蕉句碑。

「道のべの木槿(むくげ)は馬にくはれけり」

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白山神社

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妊婦の墓

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涼み松跡

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またもや芭蕉句碑

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夜泣き石跡。今は移設されているそうです。

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本当に歌碑が多いです。

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厳しい着地衝撃に苦しみつつ急坂を降りてきて広重の日坂の絵が現れました。ようやく坂道も終わりです。

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宿場内に入りました。常夜燈です。これは新しそうだから復元かな。

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宿場内の案内図

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二十五番目の宿場。遠くまで来たもんです。

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本陣扇屋跡。門を残しています。しっかりと大切にされています。

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問屋場跡

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脇本陣跡

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伊藤文七邸跡。最後の問屋場役を勤めた方だそうです。

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いい雰囲気の建物が残っています。

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旅籠川坂屋

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常夜燈

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宿場の出入り口近くに高札場が復元されています。

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というわけで、日坂宿の京都側の出入り口である下木戸跡。坂道の途中にあるので、こっちが下なんですね。

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この区間は峠越えでめっちゃ厳しいんですが、走ろうと思わなければ、史跡はたくさんあるし、日坂宿は古いいい雰囲気を残しているんでかなり楽しめます。この区間だけ切り離して散策してもいいかも。

 

そろそろ夕方5時。あまり走れなくなってるのに9km近くあります。今夜は掛川で宿をとっていますが、夕方6時までに着きたいなと思っていますが、行けるでしょうか。

 

genmaigenmai.hatenablog.com

 

 

東海道五十三次:合計25ヶ所

東海道の距離(ガイド本):218.5km 残り277km

ガーミン距離合計:217km(ガーミンは道を間違えたりして遠回りしたり、時計を止めたまま走ったりしてしまっているので不正確です)

 

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