静岡県も中部に入ってきました。
由比宿と興津宿の間は10kmと少し長めになります。そしてその間には峠があります。

前回は由比宿まできました。
由比宿〜興津宿
10km 13:26~14:55 1時間30分。実走行時間:1時間8分

由比宿を過ぎるといよいよ薩埵峠の峠越えです。
由比宿の端っこくらいから少しずつ標高が上ってきました。駅を過ぎて先に向かいます。

これまで海は見えそうで見えなかったんですが、ようやく海と伊豆半島の山々が見えてきました。

名主の館小池邸。武田家に仕えた旧家だそうです。

旧東海道を進みます。この先は峠道で狭い1車線道が続くので、観光の自家用車の通行は推奨されていません。薩埵峠に車で行く時は、興津側から行く人が多いようです。
それもあり、ほとんど車は通りません。

いよいよ峠に向かう本格的な上り坂。これくらいの斜度がずっと続きます。

坂道の入口すぐ。ここが西倉沢の一里塚跡。薩埵峠まで1.3km。ここは江戸から四十里目。

峠道の両側はみかん畑。駿河湾が向こうに見えています。

みかんを運ぶモノレールでしょうか。

こんな感じで今の道標も作られています。

その横には昔の道標。

道路の下を眺めると現在の幹線道路が走っています。上り坂はしんどいんだけど、景色が素晴らしくてだんだん嬉しくなってくる。

ようやく薩埵峠展望台に到着。富士山が頭を出してくれています。ガイドブックで見たことがあるような風景です。素晴らしい。富士山が上の方だけだけど顔を出してくれてよかった。

峠の先は下り坂。ここは走りやすそうなトレイルです。トレランシューズを履いてきたので、軽く走ります。

薩埵峠の碑。当初は崖下の道で親知らず子知らずと呼ばれたそうです。その後現在の峠道が開かれたそうです。その後の地震で隆起したところが今の国道だそうです。南アルプスの最南端みたいなものですから地形の変動が激しいです。
新潟県の北アルプスが海に落ち込むところも親不知子不知ですから南北で同じような地形だったんです。高速道路が海の上を走っているところも南北でそっくりです。

桜が咲く中を階段で一気に下っていきます。綺麗だけど脚がしんどいです。

下り切ったところの現代の道標。ここから興津駅まで3.3kmあります。斜め上の矢印が厳しさを示しています。

あらま、怖いです。

ここから旧東海道は内陸を迂回していきます。まだそこそこ標高があって、江戸時代は海に直接落ち込む崖だったようです。
標高を下げながらぐるっと迂回するように走って海の近くに戻ってきたところにあるのが、興津川沿いにある川越遺跡。徒歩渡しだったそうです。冬は水量が減るので仮橋がかけられたそうです。

国道に出て興津の街に向かいます。道路の向こうは海。

興津駅の近くまでくると、身延山久遠寺へつながる道があります。

興津宿公演が整備されています。トイレと水場あり。


東本陣跡

脇本陣水口屋さんです。今も旅館として営業しているそうです。

西本陣跡。

清見寺。江戸時代から続くお寺。山門と本堂の間をJR東海道線が通ってます。

そろそろ興津宿も端っこです。ここは坐漁荘。西園寺公望の晩年の別荘だったそうです。入場料無料でしたが、そろそろ時間がヤバくなってきたのでちょっとだけ敷地に入って出てきました。


というわけで興津宿まで来ました。
次は江尻宿。現在の清水駅付近です。JRで一駅分走ります。5kmくらいなので短めです。
もう、午後3時が近づきました。17時40分の静岡発のひかり号で帰ろうかと思っていたんですが、このままのペースだとだんだん時間が危なくなってきました。あと15kmはあるからね。ギリギリかも。峠越えして結構疲れてるし。
東海道五十三次:合計17ヶ所
東海道の距離(ガイド本):161.9km 残り335km
ガーミン距離合計:165.3km(ガーミンは道を間違えたりして遠回りしたりしているので不正確です)