東北風土マラソンを終えて、登米市役所の駐車場に戻りました。なんか雨が降って来そうなやな雲行き。
今回は後泊を予定しています。せっかく宮城県の北部に来たので鳴子温泉に行きます。宿泊するのは鳴子温泉の一番奥。中山平温泉です。本来は鉄道でも行けるのですが、現在は陸羽東線は長期運休中。今回は車で向かいます。
道の駅でトイレに寄ったりしながらチェックイン時刻の3時ちょっと過ぎに宿に到着。今回の宿は「琢ひで」です。うなぎ湯の宿であって、うなぎの宿ではない。
到着した時点で結構な雨。宿泊客用の駐車場は屋根付きでした。
さて、玄関。田舎風でありながら高級感が演出されている感じ。入口には人力車が展示されてます。
人力車の前の立札は人力車の説明じゃなかった。温泉の説明。さすが鳴子。温泉が一番のアピールポイントなんでしょう。
奥には日本秘湯を守る会の提灯。スタンプ集めはやってないんですけど。この提灯がある宿はいいお湯の宿。
フロント脇の売店。ちょっとしたお土産が売られてます。その横には椅子があって軽くくつろげます。
さて、部屋に行きましょう。今回のお部屋はフロントから近く、階段を登ったところにあるお部屋。隣に部屋のない静かなお部屋です。
部屋は10畳で洗面とトイレ付きは。純和室ですが、部屋の片隅にソファーが置いてあります。
部屋の鍵は2つありました。夫婦で風呂巡りも気楽にできます。
山塩ようかんが置いてありました。甘さ控えめで美味しかったですよ。
お風呂に向かうためのしっかりしたバッグが用意されてました。このトートバッグは販売もされてました。
部屋には湯めぐりの案内図がありました。3箇所のお風呂があって、うち2箇所は男女入れ替えがあるので、5箇所に入れます。今回は源泉のメンテナンス中とのことで、一番大きい混浴露天風呂は閉鎖されてました。
ちなみにこれがメンテナンス中の源泉とのこと。あったかいお湯が吹き出してました。(翌朝撮影)


さて、お風呂に行きますか。
鳴子だけあって、廊下にはこけしが置いてあります。おや、ちょっと違う娘がいる。
露天風呂に向かうと道祖神さまが。ま、地方あるあるですね。
温泉に入ってみました。一歩足を踏み入れるとヌルヌル。かなりのヌルヌル感。こんなにヌルヌルしてるんだなって実感。
露天風呂の鶴亀の湯が一番ヌルヌルでした。
ハーフ走った後なので、じっくり温まって疲労回復できました。



さて、夕食です。
中山平で乾杯。
今回は厚切り牛タン付きのメニューにしました。
鶏肉のひっつみ鍋


海老とタケノコとラディッシュの天ぷら
おかわりは一ノ蔵
茶碗蒸しはフカヒレ入り。レースの給食では食べられなかったので嬉しい。
翌朝の朝風呂
朝風呂でリフレッシュした後は朝食。


朝から腹一杯。食後にもう一度少し温泉に入ってからチェックアウト。
琢ひでを出た後は、仙秋サンラインを抜けて秋田県湯沢市へ山越え。
枝垂れ桜の一本桜があって綺麗らしい。枝垂れ桜の一本桜は三春の滝桜などなど綺麗な桜が多いですよね。
やって来たのは「おしら様の枝垂れ桜」。なんですが、ここ秋田ではまだつぼみ。残念ですが、また来る理由ができたということにしてさいたまに帰ることにします。


帰りは東北中央道から東北道に入り、無事にさいたまに帰りました。
いい旅行、旅ランでした。