阿蘇山を走り終わって大分に向かって移動します。
特急列車の無い時間帯なので普通列車乗り継ぎです。九州横断特急乗ってみたかった。
宮地駅で乗り換えて豊後竹田まで向かいます。赤い列車と黄色い列車を乗り継ぎます。1時間半くらいの列車の旅。県境区間なのでボックス席を一人で使えるくらいの混み具合でゆったりと寝て行きました。


乗り換えた宮地駅ではかわせみやませみ号が止まってました。


豊後竹田駅に到着。ここで降りて城でも見に行きましょう。行き先は岡城です。
明治まで落城することのなかった鉄壁の城です。
作曲家滝廉太郎は、12歳の頃に竹田にいて、岡城の風景をイメージして荒城の月を描いたそうです。
アクセスは駅から徒歩30分2.5km。ここはランナーだから走ろうかと思いましたが、駅前の観光案内所にレンタサイクル発見。2時間まで500円。4時間まで1,000円。
ちなみに無料の登城バスもあるようですが、この日は運行無し。
雨も降らなさそうなので、自転車で向かいます。自転車だとすぐ。基本上り坂なので電動アシストも付いてるので楽チン。ちょっとサドルが固かったけど。
道はあちこちに岡城跡へ道標があるので、まあ迷いません。
駐車場の前に入場券販売所。ここでお金を払います。100名城スタンプもここにあります。チケット売っている人にお願いして出してもらう。
ここが城の入り口。かなり階段を登ります。まあ守りの城なので高いところにありますね。
お〜なかなか素晴らしい石垣。かなりの迫力です。しかも石垣の上ギリギリまで立入OKなので、なかなかの怖さ。
立派な縄張り。西日本の城はどこも石垣が見事。なんか空気がきれい。遠くまで見渡せるので気分最高。暑いけど。




二の丸にある瀧廉太郎の銅像。荒城の月のモデルだそうです。建物が全て破却されているので、荒城の月ってのがとても似合います。
事情をよく知らない外国人が見ると城主かと思うよな。洋服着てるけど。
ちょっと標高が高くはあったんですが、やっぱり暑い。帰りの自転車は下り坂で風が気持ちよかった。
豊後竹田駅で列車を1時間半近く待つことになりましたが、大分駅まで行く。豊後竹田駅始発の列車だったので、2人席を独占して大分まで行けました。豊後竹田駅の発車メロディは荒城の月でした。(しかも歌付き)
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大分に到着したら宿泊ホテルに移動。
そろそろ晩御飯です。街のアーケードを歩いて空いているお店に入る。日曜日の夜なので、そんなに混んでない。
厨房大さんでした。
飛び込みで入りましたが、大分の地酒もあり、料理は全部美味しいし、大分名物琉球もありました。美味しかった。




軽く酔って、大分府内城へ移動。
堀の外から見てみる。
何もないと聞いていたんですが、城内は駐車場。すぐそこに市役所もあるので、その駐車場にもなるようです。上のお堀も大半は埋め立てられてます。再整備してもらうと良さそうですけどね。現段階ではあまり見るところも・・・
スタンプは大手門のところで24時間押せる。酔っ払って散策しただけですが、なかなか来れないので、しっかりと押しときました。
これで2日目は終わり。コンビニでアイス買ってホテルで食って寝ました。
翌日は佐賀に向かい、羽田に戻ります。