さて、阿蘇中岳火口を見るっていう非現実な経験ができました。
今は草津白根山のお釜も見れないし、こんなダイナミックな景観を見られるのはここだけかも。素晴らしい。
さて、ちょっと遅くなったので、寄り道しながらも急いで帰ることにします。
まずは砂千里ヶ浜。山の上なのに平坦。広い平原に灰色の火山灰が積もっていて生命の息吹無し。静寂・・・
あちこちに噴石っぽい石がポツンと転がっていて、異世界感が強い。
この木道をずっと歩いていくと中岳、高岳に向かう登山道になります。ランシューなのと時間も無いので行けませんが行ってみたい。




阿蘇公園道路を下り切ってバスターミナルに着いたところで、疲れて心底走るのが嫌に。バスに乗って帰ろうかと思うくらい。バスの出発まで1時間45分あるのに。
これは低血糖っぽいなということで休憩。行動食とスポドリを摂りましたがまだまだ空腹。
バスターミナルの幟に出ていた火山灰ソフトで糖質摂取。あ、もちろん火山灰は入ってません。黒っぽいのはゴマです。結構大きめで、しっかりとした甘さで急復活。


復活したし、走って下りることにしましょう。まずは草千里に向けて走ります。下って登り返すので、そこはあっさりと歩く。
草千里に到着。
熊本市方面から上がってきた雲で烏帽子岳が隠される。Yahoo天気を見たら30分後に雨が降り出すとのこと。草千里の散策、駒立山の山頂にも行きたかったけど、雨から逃げるため先を急ぎます。
米塚まで駆け降りて来ました。雨からは逃げ切ったようだ。
朝は雲海で見えなかったカルデラが一望です。雲海が消えたカルデラも大パノラマ。夏なので、少し霞んでいるのが残念です。


阿蘇の赤牛たち。
そういえば今回は食べられなかったな〜残念。


道路を駆け下ります。下り側はまだ車が少ないので走りやすい。仙酔峡の登山道方面が見えます。あちらは傾斜が厳しそう。


下りはあっという間。麓坊中の西巖殿寺まで降りて来ました。ここもいい雰囲気。
あとは駅まで散歩道を走って到着です。
11時20分到着。予定どおりです。下界は暑くなって来ました。
今回のゴールは駅近くの温泉。
モール系の掛け流し温泉で汗をすっきりと流せました。400円+ロッカー代20円でゆったりできました。駅のコインロッカーより安いっていいですね。
ということで片道15kmで往復30kmくらいの峠走になりました。
お風呂から出て12時過ぎ。今日はこれから大分まで豊肥本線に乗っていきます。
備忘録として、今回の装備
Tシャツと短パン。リュック。水は1.5リットル。補給食はイオンのカロリーメイトみたいなの1箱。しんどくなってバスで帰るのに備えて替えのTシャツと短パン。雨具がわりにモンベルのウルトラライトなウィンブレ。
コース上の給水可能場所は草千里ヶ浜と阿蘇山上ターミナルの2カ所。そちらで給水できれば水は500mlでも行けたかも。