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この間Amazonで買おうと思ってたけど、結局楽天で買ったランニング用ヘッドライト。
楽天のショップ名は違ってたけど、好日山荘から届きました。値札ついてるし。
買ってみたレッドレンザーのMH5がランニングヘッドライトとして、便利だったので、紹介します。
中に入ってるのはこんな感じ。本体と充電ケーブルと充電池。あとは説明ペーパーがいくつか。
これまではAmazonで謎の中華製の安ライトを買ってたんですが、すぐ充電できなくなったり、やたら暗かったりしたんです。今回はちょっと高めですが、ちゃんとしたものを買ってみました。
レッドレンザーMH5のスペックです。
光量 | 強:400ルーメン |
弱:20ルーメン | |
照射距離 | 強:180m |
弱:40m | |
防塵防水性能 | IP54 |
点灯時間 | 強:4時間 |
弱:35時間 | |
重量 | 94g |
保証期間 | 7年(オンライン登録) |
ランニングに使うには充分な性能です。
走りながらの操作も楽で、操作のために頭から外す必要はありません。
保証は5年でオンラインで登録すると7年。安心して使用する事ができます。
操作が簡単
MH5のヘッドライトは強、弱とウルトラのエイドなどで周囲に迷惑をかけないようにしたり、後続に存在を知らせるのに使う赤色照明の3種類しかありません。
グレーの部分のボタン1つで、簡単に切替可能です。軽く押すと弱点灯でもう一回押すと強。長押しで赤色灯への切り替えが行われます。
そのため、ランニング中でも操作が簡単です。ただ、ボタンにロック機構が無いので、移動中のカバンの中で点灯しないよう注意しとかないといけません。
ボタンの右側には点灯直後は緑に点灯し、充電中は赤く点灯するランプ。充電完了すると緑。
ヘッドライトの照明部分には照射範囲の変更リングが付いています。レンズと一体です。
この部分を回して、光の照射距離を調整する事ができます。
リングを回す事で、照射範囲が広くやや暗い状態と照射範囲が狭く明るい状態に光を調節する事ができます。調整範囲は狭いですが、回す角度によって調整できます。写真左のレンズ部分が少し飛び出ている状態だと照射範囲が狭くなります。
バッテリーが軽量で予備電池も単三電池1本だけ
ヘッドライトのライトとヘッドバンドは外せるようになっています。
外してみるとこんな感じです。
ロックを外して開けると、中の充電池を取り出せます。
MH5のヘッドライト購入時に充電式バッテリーが付いています。
バッテリーが単三乾電池と同じ大きさの電池なので、市販の単三乾電池1本でも使えます。
他メーカーのヘッドライトだと、予備の電池を何本も持っていく必要がありますが、レッドレンザーのMH5は普通の単三乾電池1本で、ヘッドライトとして使えます。夜間のロングランの時にも荷物がかさばらず軽量化できます。
コンビニがあるようなところの帰宅ランであれば、充電不足で急にライトが消えてもコンビニで調達できます。
バッテリー充電が楽
バッテリーの充電をする際、付属のUSB電源のコード1本で充電可能です。本体の端子とマグネットでくっつくタイプです。
ヘッドライトにバッテリーを装着したまま充電可能です。
いちいちバッテリーを取り出さなくても充電できるので、とっても楽です。ただし充電中は点灯不可。
予備電池として1本充電池を買う事を検討しましたが、充電方法が楽なので、モバイルバッテリーで充電が可能な上、夜間に急に充電が切れることに備えるのであれば、市販の単三電池1本持っていた方が楽。街中のランニングならコンビニでも入手可能ですし。
使っていくうちに充電池の持ちが悪くなったら、充電池を買い替える前提で良いと思います。
充電池は公式サイトの表示で3,300円(2024年8月)。
電池種類に14500とありますので、公式サイトでも非推奨ですし、自己責任になりますが、同仕様のバッテリーでも動くかもしれません。(未確認)
ただ、充電ケーブルが専用なのがちょっと残念。
ランニング中でも使える明るさ
平地ランで使ってみたところ、光が均一に照らされるので、夜ランに充分な明るさでした。
操作が簡単で、上下の調整もライト部分を上下に回すのみ。街中ではすれ違う人や車に迷惑にならないよう下向きにしておくと足元を照らしてくれるし、眩しくない程度にこちらの存在を知らせてくれることになって良いと思います。
平地ランであれば弱で十分な明るさです。弱にしてレンズのリングを回して照射範囲を広くしておくと十分だと思います。これだと公称35時間持つので、ガーミン955並みの持続時間があるので十分です。
真っ暗な場所、トレランや登山の夜などは強に切り替えると、夜間でも十分な明るさになると思います。
ただ、強だとバッテリーは公称で4時間しか持たないため、それ以上の時間使う場合は出しやすい所に単三電池1〜2本を携帯しておいた方が良いです。(電池ボックスの蓋のバネが強くて油断するとふたが飛んでいきそうなので注意。交換する時は万一に備えてスマホなど手元を照らせるライトがあるといいかも)
試してみた限りでは乾電池使用時でも同じ明るさのようです。(乾電池の場合の持ち時間は不明。オールナイトのトレランの場合はもっとしっかりしたのを買った方がとも思います)
とにかく軽いので走りの邪魔にならない
ランニングする際に重要なのは重さ。
100gも無いことに加え、ベルト部分もはちまき型の太めで真ん中を通るベルトは無いので締め付け感も弱いです。普通のヘッドバンドみたいなつけ心地。
走っている時にも揺れは感じない。比較するのが悪いですが、頭にGoPro付けて走っている時のような微妙な重さとか揺れによる不快感はまったく感じません。
ヘッドライトを手元灯代わりに使える
ヘッドライトのライト部分をヘッドバンドから外すと懐中電灯的な使い方ができます。手元で作業する時などはクリップが付いているのでシャツに付けることもできます。その状態で走るのは無理ですけど。
継続時間に不安はありますが、強にしなければ、キャンプの際にはテントにぶら下げてランタン代わりにもなると思います。
ちょっと高かったですが、安物を買って失敗するよりはずっと良かったと思います。練習の夜ランを含めて活用していきたいと思います。