さて、先日、会津若松に行って参りました。
行ったのはまだ暑い9月中旬。雨の天気予報が外れてドピーカンの一日でした。浦和インターから東北道、磐越道と渋滞もなく順調に走って到着です。
以前に会津鶴ヶ城には行ったことがあったので、今回は会津白虎隊の聖地飯盛山を目指します。
広い観光客用無料駐車場に車を入れてブラブラと歩きます。
高い山ではありません。ちょっとした丘です。
さて、山の登り口まで来ると妙なものがあります。「飯盛山動く坂道」です。江ノ島エスカーみたいなもののようです。アナウンスで、「自分の脚で登るとほんっとうに大変です」って連呼してます。大人片道250円。下りは無いみたいです。脚の弱った高齢者は下りの方が辛いのでそちらも作ったらいいのになって思います。
江ノ島エスカーと違って、ベルトコンベア型のようです。斜めなので気をつけないといけないですね。乗ってないけど。
その横には案内図。飯盛山はぐるっと迂回して登って、エスカレーターの横の階段を降りてくるのが正解らしい。
幕末の戊辰戦争の舞台で、悲劇の舞台として有名です。
白虎隊記念館があって、幕末の史料と白虎隊の悲劇をアニメで解説してくれます。中は撮影禁止だったので外観だけ。
会津白虎隊って有名ですけど、白虎は西。あと東の青龍と南の朱雀、北の玄武(亀)はどうなったんだろうと思っていたんですが、ちゃんとありました。年齢別の構成だったんですね。白虎隊は数えで16〜17歳だったそうです。
自分は玄武隊にしか入れないことがわかりました。
白虎隊って全滅したと勝手に思ってましたが、8割は生き残ったんですね。しかも戦火を落城と誤認したというのも「諸説あり」なんですね。なかなかの新発見でした。
先に進みます。
ぶらぶらと山を登って行くと、次の名所は会津さざえ堂。
なんかいびつな形に見えます。なんか床が斜めってます。
中はこんな感じ。ずっと上り坂。これを上っていきます。
ずっと上って最上部。真ん中で床が盛り上がっていて、この後は同じようにずっと下り坂。こういう昔の珍しい建物だそうです。
最上部から。意外に景色もいい。
自刃の地に立つ石像。この先に鶴ヶ城が見えます。
アンテナが邪魔してますが、確かに見えます。この距離だと火が出ていたら落城したと思いますね。
さて、早朝の散歩はこれで終了。
次の訪問地に向かうことにします。