久しぶりのフルマラソン。せっかくガーミンを腕に着けているので、活用しようと思います。高かったし。
岩本さんが、レースはトレースっておっしゃっているので、トレースできるような情報をガーミンにセットしてみよう。
今回はワークアウトでレースのペースをセットしてみます。
岩本さんは、1kmのペース管理は慌ただしくて疲れるので5kmのペース管理を勧めています。ワークアウトで作ってみます。
ワークアウトを作る(5kmペース)
まずはペース設定。
こんな感じでサブフォーのペースを設定します。
petaさんのこのツールを使えばペース設定は簡単。ガーミンの誤差を1分半(300m弱)と見て3時間58分30秒でセットしています。
前半は抑えて25km以降でペースを上げていく岩本式設定です。35km以降は少し落ちるだろうという予定です。
これをガーミンコネクトでワークアウトにします。
5kmごとに「ラン」「その他」を繰り返して設定します。こうすると後でガーミンコネクトで見る時にも5kmごとのペースを見られます。
ガーミンGPSの誤差が気になる人は距離で設定せず、ラップボタン押下までと設定して、手動ラップで取っていきましょう。
また、最後のラップは2.195kmと入れてはいけません。GPSの誤差があるのでラップボタン押下としておきます。
ペースは設定値からある程度幅をもって設定しましょう。ピッタリにしてしまうとアラートが鬱陶しいです。また、35km以降はペースを設定しない方が走りやすいかもしれません。
これでワークアウトが設定されました。
このままでもいいのですが、同じく岩本さんが「マラソンは食べるスポーツ」とおっしゃっていたので、補給地点を記録したいところ。
レースの案内を見て、ワークアウトステップのメモ欄に給水地点と摂取する予定の補給食を書いておきます。補給食のジェルは給水地点の水で流し込みたいですもんね。
作成したワークアウトをレースの日のカレンダーにセットします。これでガーミンをランモードで起動した時にワークアウトを簡単にセットできます。
カレンダーはこんな感じ。
これでガーミンを同期すればセット完了。カレンダーにセットすると次回の同期の時に本体に送られるはずですが、もし無い場合はワークアウトメニューから送信しましょう。
走ってみる
さあ、試しに走ってみましょう。
ガーミンをランモードで起動したらワークアウトを選択します。今回セットしたフルマラソンワークアウトを選択します。
スタートするとこんな画面になります。三角のマークを緑の範囲内に入れて走ります。
この画面からダウンボタンを押すとメモが見られます。ガーミンコネクトに設定したメモが表示されます。給水は4.5km地点です。
メモは次のステップの分も表示されます。次の給水が8.8km地点でそこでアミノ酸サプリを摂る予定であることがわかります。
もし撃沈したりして、ペース管理が不要になればラップボタンで送ってワークアウトを終了させてください。その後はワークアウトの無い状態でタイム計測が続きます。
日曜日はこれにPACEPROを組み合わせて走ります。設定はつづき。