去年中止になった富山マラソンが今年は開催されそう。(もうここまで来るとやるでしょう)
久しぶりの開催で、私のレース参加自体もとっても久しぶりなので、やっておかないといけないこと、やっておけばよかったことをまとめてみました。
前日までにやっておくこと
当日のスケジュール確認
7:45 整列開始(前方のいい席はお早めに。でも早過ぎないか)
8:30 手荷物預け終了(ワンウェイコースなので預け遅れないように)
8:40 スタートブロック閉鎖(第2ウェーブでも同じ時刻に閉鎖されるようです)
9:00 第一ウェーブスタート
9:15 第二ウェーブスタート
2019まではスタートブロック閉鎖後もトイレに行くのに抜けて戻ってこられましたが、今年はコロナでいろいろと厳格化されているので、どうなっているかは分かりません。
今回は手荷物預けの終了時刻が8時10分から30分と少し遅くなりました。余裕が増えるので、この変更は歓迎です。
前日受付ありなので忘れない
ナンバーカード(アスリートビブスって言い方するんですね)と計測チップ、手荷物預け用ビニール袋は前日受付でもらえます。なので行かないと走れません。最近は事前送付の大会が多いんですけど、今年の富山マラソンも前日受付は必須です。
前日受付は富山駅近くの富山市総合体育館で行われます。ここはフィニッシュ会場でもあるので、初めての人は駅との位置関係を把握しておくと良いでしょう。
今年は代理受付は禁止です。本人じゃないと受付できません。
なお、小さいながらエキスポも開催されるようです。GOLDWIN(NorthFace他)の物販は無いようです。
車の場合、駐車場は駅北口すぐに大きめの市営駐車場があります。大きめの駐車場は富山北モータープールが近いです。それ以外の有料駐車場も周辺にあるので、タイムズのアプリか何かで見て空いてるところに入れましょう。
スタート会場への行き方を決めておく
新幹線
北陸新幹線の新高岡駅まで来ると、そこからシャトルバスで会場に運んでもらえます。新幹線は12両編成で車両数が多いので、マラソン前に疲れたくない人には最適。
あいの風とやま鉄道
多分混んでます。電車(4両か2両か)で高岡駅まで来ます。会場はここから2km弱。
参加案内ではここから歩くことになっていますが、私だったら高岡駅の1階から出ている路面電車の万葉線に乗って「志貴野中学校前」電停まで行きます。そこからスタート地点までは歩いてすぐです。電車は15分に1本あります。200円。古い車両と新しい車両に2分されているので、そっち方面の趣味の方はぜひ。
自家用車
大会の無料駐車場は、新幹線の新高岡駅近く(徒歩10分)の高岡スポーツコアです。ここからシャトルバスで運んでもらえます。ちなみに帰路はシャトルバスが無いので、新高岡駅から10分歩きます。
家族親類の送迎
指定されている駐車場(ドラッグセイムス)で降りて徒歩です。2019年以前はカーマ野村店でも降りることができたんですが、今年は無くなっているので注意です。
地元民でしょうけど、毎年、近くのコンビニの駐車場など指定された場所以外で降りている人がたくさんいます(良いか悪いかは言及しませんけど、たぶんダメ)。今年は荷物預けにもスタートブロックにも検温が終わってないと行けないので、指定場所以外で降りた場合は注意。
雨具の用意
11月の北陸は雨が多いです。
よほどのことが無い限り、雪は降らないとは思うんですが、冷たい雨はやたら降ります。
スタートまでに冷え切らないよう100均でビニールのカッパ、ビニール手袋、靴とか靴下を濡らさないようガードするコンビニ袋を用意しておきましょう。寒い日だとスタートまで冷えすぎないように使い捨てカイロもあった方がいいですよ。
雨の日で、走り出してからも着ているなら、腰までの短いもの、晴れてスタートまでの防寒用に着るなら長いものを準備。
当日にやること
スタートブロックの把握
会場にも案内図がたくさんありますので、アスリートビブス(ゼッケン番号)からだいたいの場所は把握しておきましょう。スタートブロックと最寄りのトイレの場所も把握しておきましょう。今年はスタートブロックがゆったりと密にならないよう分けられたそうで、数が多いです。そのためかスタートブロックからスタート地点が見えるのはサブスリーの人だけです。
トイレ
会場のトイレはあちこちにありますが、全て混雑するので注意。可能なら手荷物を預けてから並びましょう。荷物持ってトイレに並んでいる間に締切時間が来ると一大事です。ワンウェイコースなので、その辺に荷物を置いておくわけにはいきません。
検温
会場内は4箇所、シャトルバス乗り場や送迎車降り場にもあります。検温済のテープを腕に巻いていないと手荷物預け不可なので、荷物を預ける前に行っておくこと。ランナー動線的には高岡市役所前が空いてそうですけど、当日どうなるかは不明です。
コースの把握とペース配分
新湊大橋は景色最高ですがガチきつい。橋を上って降りて出し切ってしまわないようにペース配分が必要。後半37km過ぎ呉羽山近くにも厳しめの上り坂があります。
逆に言えばそれ以外は、跨線橋を2度越えたり、堤防に登ったりするところもありますが、ほとんど平坦です。富山平野の真っ平らさを感じてください。
前に見えるのが新湊大橋。目の前の信号を左折して、ぐるっと回って右に見える高架の上を走り、橋の上まで一気に高度を上げて行きます。
エイドは期待し過ぎない
今年はコロナの影響でエイドでの給食は個包装されるものに限定されています。食べるのに結構手間がかかります。なので、エイドに栄養補給を頼り過ぎず、適宜持って行きましょう。
また、給水はふた付きになると発表されています。紙コップに蓋がついているのか、小さめのペットボトルになるのかはわかりませんが、手が悴んでしまうとペットボトルだと蓋が開けられないので手袋もあった方がいいかも。
2019年のマスの寿司エイド。今年はどうなるんでしょうか。
応援は少ないので覚悟しておく
富山マラソンは、もともと25kmから35km付近まで田んぼの真ん中を走るので応援が少ないんですが、今年は全域で応援自粛が要請されています。ですので、高校生のブラスバンドの応援、子供たちとのハイタッチなどは期待できません。応援に頼らず、走り切りましょう。
2019年は応援の少ないエリア(富山市の端っこ)に、手作りの幟が飾られてました。今年もあるようなので自分の出身県、県内の方は市町村を探すのも良いかも。
ゴールの注意点
フィニッシュは笑顔で駆け抜ける
県内のケーブルテレビの中継があります。朝から夕方までずっと中継してます。地元の友人や親類のいる方は特に、晴れやかに走り抜けましょう。顔だけでも余裕を持って。
ゴールエリアは外をかなり歩かされる
更衣室は受付場所だった体育館です。フィニッシュラインからそこまでの動線(図のフィニッシュから続く線です。結構長い)は外を歩きます。雨だとびしょ濡れです。肩にかけてもらったフィニッシャータオルも濡れてしまうので、天気が悪ければ別のタオルを預け荷物に用意しておきましょう。
完走証はWebで
今年は完走証の紙での発行はありません。Webで確認することになります。ちょっと寂しいですが仕方ないですよね。
帰路にあいの風とやま鉄道に乗る人は混雑に注意
高岡に車を置いている人、高岡に帰る人、金沢まで行く人がたくさんいるので、かなり混雑します。しかも田舎の在来線なので、車両数が2〜4両で短いです。運が悪いと朝の埼京線みたいなぎゅうぎゅう詰めになります。ちなみにSuica使えます。
車を駐車場に置いている人は、千円程度余分に払って12両編成の新幹線で帰った方が楽で早いと思います。新幹線でビール飲まないように。
こんな感じでまとめてみました。なにより当日天気が良いと良いですね。