久しぶりの温泉旅行でした。冬以来だな。
コロナは気になりますが、自家用車で露天風呂付きの部屋でのお籠り旅なのでそれほど気にしない。夕食も上は空気が通るけど一応個室だそうだし。4室しか稼働してないそうなので、混雑も無いでしょう。
埼玉で雨が降り出した日曜日の昼に出発。天気も悪いし、どこにも寄る予定無く宿に向かいます。空いている関越道をアイサイトに運転をほぼお任せして、渋川伊香保インターまで小一時間。渋川伊香保インターを降りて少し走ったら上信道という自動車専用道路が開通してました。どうも先月6月7日に開通したばかりらしい。
ダム関連かな。どんどんバイパスが開通して草津方面がまた近くなった。
途中八ッ場ダムの上流の道の駅でトイレ休憩。
せっかく来たので、ついでに去年の台風19号から関東を守ってくれた八ッ場ダムをブラリと観光。今の季節は水が多く無かったけど、今後の梅雨末期の集中豪雨に備えているんでしょう。やっぱりこの季節は緑色に濁った水を湛えています。昔の川原湯温泉はこの下なのかな〜
立派なダムでした。不動大橋という橋の真ん中付近まで歩いて行かないと見えないのですが、ここを訪れたみなさんは、そこまでブラブラと歩いて行ってましたね。降ってなくて良かった。湖面を吹く風も涼しくて良かったですよ。
不動大橋からはダムの堤体は小さくしか見えない。なので拡大。
さて、ここからさらに30分ほど国道145号を走ります。草津への分岐を過ぎると、途端に道は田舎の国道って感じで狭くなり(とは言っても2車線はある)、クネクネと走って目的地のつま恋温泉に到着です。一軒宿ですが、山の中ではなく、街道沿いの家が並ぶ通り沿いにあります。狭い道でもなくて、分かりやすくてあっという間に到着でした。
駐車場は、宿の向かい側に十分な台数があります。
早速チェックイン。ウェルカムドリンクとして、変わった形の茶碗に花豆の甘納豆と冷たいお茶。
茶碗の低いところから飲んでくださいとのこと。お茶飲む時は逆向きにするのね。甘納豆甘くてうまい〜
さて、部屋に行ったら夕食までお籠り。と思っていて、本持ってきたし、iPadも持ってきたんです。でも、天気予報を見てみると翌日は一日ずっと雨らしい。これじゃ旅の楽しみ朝ランはできないっぽい。なので、夕方ランに行かねばということで、到着早々宿の近所を走ってきました。
走ったのは嬬恋村の中心部、万座・鹿沢口駅を中心に国道をピストン。もっと余裕があれば万座方面に登っていくのもあったんだろうなって思うんですが、脚が故障中なのもあり、普通に国道のみを走るラン。でも国道と言っても車は少ないし、風は涼しいしで良い気持ちでしたよ。
さあ、走った後は風呂。露天風呂とは言っても、屋根のある半露天で洗い場もある。まだ夕食まで1時間はあるのでゆっくり浸かります。日頃の疲れが取れる〜
温泉は温泉臭が香る最高のお湯。笹濁りのやや緑色から茶色のお湯。陶器の2人くらい入れる浴槽からどんどんかけ流されています。これがまた微妙な大きさでちょうど脚を伸ばせる大きさ。
入ると、ザザーってお湯が溢れ出ます。注がれるお湯の温度もちょうど良い。浴槽で脚の筋肉を伸ばすストレッチしながら温まります。部屋のお風呂なので、注がれるお湯で顔を洗う。ランでたっぷりかいた汗もスッキリ。こんなお湯を独り占めできるって最高です。
箱蒸し風呂が付いていたんですが、残念ながらたまたまその日の午前中から故障中。温泉に蒸されてみたかったんですが、故障には勝てません。故障に勝てないのはランナーも一緒。残念。
窓を開けていたら目の前を電車が通りました。急だったので写真撮れず。鉄な人にもおすすめです。
さあ、風呂から上がって冷蔵庫に入っていたビール1本を飲んだら夕食です。
つづきます。