高鉄嘉義駅から新幹線で16分。高鉄台南駅到着。今は12時半です。いい天気、晴れてます。
新幹線の指定席は取らず、時間ギリギリで間に合いました。終点近いので余裕で座れました。
高鉄(台湾新幹線)の駅は台北以外は全部郊外にあるので、街の中心部にどうにかして移動しなければなりません。高鉄台南駅からの移動には無料のバスか台鉄の電車があります。
今回は孔子廟に行きたかったので、近くに行くバスを選択。
30分ほどバスに揺られて建興國中バス停で降ります。途中はGoogle Mapを睨みながら今どこかを把握しながら行きます。
さて、バスを降りたところで、もう1時を過ぎてお腹すいたので何か食べよう。
降りたバス停の道路を渡ったところにあったのが莉莉水果店。暑いのでかき氷をいただきます。
マンゴーの季節では無いので、頼んだのが、布丁紅豆牛乳冰(プリン小豆ミルク氷)75元、杏仁小豆牛乳冰(杏仁豆腐小豆ミルク氷)60元、蕃茄切盤(沾醬)(カットトマトのみたらしタレ)60元の3つです。
うわっでかっ。ボリュームがたっぷり。豆が多いのでお腹が膨れそうな感じ。
こちらも大ボリューム。沖縄のぜんざいと似ています。
蕃茄切盤(沾醬)は、カットトマトにみたらし団子のタレに生姜の入ったみたいなのをつけて食べるんですが、意外に美味しい。
カットトマトは皮のところが結構緑色なんですが、しっかり甘いです。
タレはとろみがあってよく絡みます。トマトと甘ショッパイタレが意外に合うんですね。
平日でしたが、かなりお客さんも多くて、暑い日だったのでみなさんかき氷食べてました。
昼食食べてないのに、かき氷とトマトでお腹いっぱい。
一人一杯かき氷食べたら体が冷えて来たので、外に出ることにします。
孔子廟に行ってみたら改装中。入れたのは前庭のみ。むむむ残念。
次は買い物に行きます。
行ったのはここ。合成帆布行。台南には有名帆布店がいくつかあるそうですが、デザインが豊富で安いというここに来ました。
店先で販売と縫製をやってます。上から地元の通学カバンがぶら下がってます。
しばらく悩んで買ったのはこのショルダーバッグ950元。だいたい3,500円くらい。あとはiPad入れるのにぴったりなケース、ペン立ての3つです。作りがしっかりしていていいですよ。
さて、もう少し買い歩きます。
次は明興商行でカラスミ。
店は薄暗いです。
まあ、わかりやすい看板。
お願いすると冷蔵庫からカラスミを出してくれて、選ばせてくれた上で、箱に入れてくれます。日本語通じました。2つで1093元でした。
日本に戻って開けてみたらこんな感じ。まだ食べてませんけど。
さて、カラスミを買って、ブラブラ歩き出すと道端でペンキで絵を描いている人がいます。
何かと思えば向かいにある映画館の映画の看板でした。今も手書き看板が描かれているってすごい。ちょっと調べてみると、台湾最後の映画看板師の方が作業中だったようです。
神農街にも行きたかったんですが、暑いし疲れたので、赤崁楼の近くまで来ていましたが、台南中心部に戻って休むことに。林百貨店に行き、4階のティールームで烏龍茶。1時間くらいまったり。台湾でお茶飲むと時間が潰れます。
そんなこんなでもう4時を過ぎてお腹もこなれて来ました。
せっかく台南に来たので肉粽(肉ちまき)を食べようと再發號肉粽へブラブラと5分ほど歩く。
ここで肉ちまきを注文。3種類あリます。
1.肉粽 50元 甘く煮込んだ肉そぼろとしいたけ、赤みの肉、甘栗、塩漬けの黄身
2.八寶肉粽 100元 肉粽(上等なシイタケ)に、貝柱、干しエビ、魚のそぼろ
3.特製八寶肉粽 150元 八寶肉粽に、アワビ、イカ、サクラエビ
です。
2人でしたが、そこまでお腹空いていないので八寶肉粽を頼んでシェアします。お店のおばちゃんがハマグリスープを強烈に勧めてくるので、60元だったっけかな?そんな高くも無いので追加します。
外のテーブルでいただきます。
また、お腹いっぱいになってしまった。
いよいよ暗くなって来て台南の夜市も魅力的ですが、くたびれたので台北に戻ります。
台鉄台南駅から高鉄台南駅に台鉄沙崙線(高鉄台南駅に接続する支線)で向かいます。台南でも悠遊カードは使えます。25元でした。高鉄台南駅に接続する沙崙駅は終着駅なので、のんびりと電車に揺られて行きます。夕陽がきれいでした。
高鉄の窓口で台北に向かう列車を予約して、駅のセブンイレブンでビールを買い、売店で高鐵便當(高鉄弁当)100元を2個とビニール袋1元を買って、列車にダッシュ。豚肉と鶏肉の弁当を1個ずつ買いました。
親、両方ともご飯の上におかずがたっぷり乗っているタイプのお弁当です。思ったよりも野菜が多くていいですね。肉に加えて、野菜や煮卵、ナッツも入っていてこれ大満足です。
また満腹になって新幹線気分で電車の中で一眠りして、台北に戻りました。
流石にくたびれて、夜市に向かう元気も無く、ホテルに戻って休むことにしました。
まったく走ってないのにこんなに飲んで食べていいのかな。明日は走ろう。